感情が金色の光に変わる

こんにちは、地中海の街バルセロナから、ユーミングです。

今日は言葉と波動についてお伝えしたいと思います。

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昨日、YouTube動画で偶然みつけた

フジコ・ヘミングさんと美輪明宏さんの対話。

二人が話している会話の中から私に響いた言葉をお伝えしたくて。

これは、とあるフジコさんのコンサートにて

バックオーケストラのクラリネット奏者が

涙が止まらなくなりながら演奏していたという逸話を話していた時。

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美輪明宏さん

「波動が指先からピアノへ伝わり音に波動が伝えられ人に届く」

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自分の中にある思いや波動が、指先からピアノに伝わって

ピアノが奏でる音に伝わって、それが相手のところに届いた時

相手の波動と共鳴した時、相手は涙を流す。

思いも想いもすべて波動、そして人の心を揺さぶるのも波動。

ということをおっしゃっていたのす。

美輪さんの言葉は、本当に奥の深い響きと言霊を持っており、

それこそ、お話していると同時に、美輪さんの想いが波動となって

全身と美輪さんの指先から出ていき、

それをフジコさんが同じく全身と指先で受け止めているような

エネルギーの流れが見えるようでした。

私たちは波動でできている。

芸術だけではなく

特に、音、音楽はそれがダイレクトに伝わります。

音速のことを考えてみても、音の振動は非常に細かい、

限りなく高い波動までを含有し、五感に響く形で届けることができるもの。

だから、ふだん波動とか目に見えないものに関心を持たない人にも

わかりやすく響いていくのですね。

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フジコ・ヘミングさん

「私の悲しみは今や金色の輝きに変わった」

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聞いていて、私の胸に同じ輝きが満ち溢れました。

まさに同じことを感じてきたから。

私の中にあったある時期の悲しみはすでに昇華され、

金色に変わっていたからです。

同じ感覚を持っていることに共鳴し、

私の心がほわ～と温かく、金色の光に満たされました。

きっと、この感覚を、多くの人がフジコさんの演奏を聞いて

感じているのだと思いました。

みんなが、悲しみを経験したことがあって、

それを乗り越えた景観があるから。

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みなさんにとって、悲しみは何色ですか。

その悲しみを乗り越えた時、どんな色に変わりますか？

言葉にして言ってみてください。

ご自分が乗り越えられた時の気持、喜び、強さ、愛が湧いてくるはず。

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私にとっても悲しみが昇華した形は、金色の光です。

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言葉というものも、芸術や音楽と同じように波動を伝えるツール。

人として生きている私たちの思いや経験、体験などを伝えるためのツールとして

主に活用されています。

でも、その言葉の持つエネルギーや波動は、一つ一つ違う。

一人ひとりの思いや体感のレベルで、

同じ言葉にも込められるエネルギーと伝えられるエネルギーが変わってくる。

私はいつもそう思っています。

だから、言葉の一つ一つを、本当に大事にしていきたいと思っています。

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今日も読んでくださってありがとうございます。

バルセロナから愛を込めて

ユーミング
YUMIKO BARCELONA