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映画を観てきた。

「ぼくたちの哲学教室」

たまたまテレビで紹介されてて、
あっ観たい!と思った映画。
でも、渋谷~、遠いな~と躊躇してたら、
タイミングよくスマホのカメラレンズを割って、
わざわざ渋谷の修理屋さんまで行くことになった。
(シャオミーは近所の修理屋さんでは対応してくれないの泣)

この映画、北アイルランドの小学校の話です。
この学校の校長先生が素晴らしいのです。

問題が生じるたびに、生徒一人一人と向き合う。
頭ごなしに叱るのではなく、
質問を投げかけ、子どもたちの考え、心の思いを
引き出し、どんな応えが出てもひとまず受け入れる。
そして、今後どうすべきか?まで生徒と対話していく。
それが小学生であっても。

通常は、哲学の時間を受け持ち、異なる意見があることを
みなで発見していく。

哲学・・・言葉だけ見るとーっても難しい世界にあるもののように
思える。
だけど、毎日家族、友だち、との会話で、躊躇せず
深く会話を掘り下げれば、そこには哲学の場が。

あなたはどうしてそう思うの?と聞いてみる。
自分の意見と異なればなおさら、興味を持って、たずねてみる。

どうしてそうなっちゃったの?
上手くいかないなら、どうすれば良いのかな?

質問したら、相手の考えを最後まで聞く。
口を挟まない。(☚家だと、すぐ挟んじゃう、反省)
否定しない。
問題のある応えが出てきたら、今後どうすればいいか対話すればいい。

またね、
どんな地位の人の話でも、
ちょっと離れて、「これって、本当?」と
考えてみる。
鵜呑みにしないこと。

きっと、「あれ?本当?」と直感で感じた時って、
自分の中で何かおかしいと引っかかりがあると思う。
そんなとき、
勇気をもって確かめてみる。

「考える」ことって、これからますます大切になるねー。


スマホレンズのおかげで、
渋谷、映画、ランチと楽しめたある平日の昼下がりでした。
また映画観に行こうっと♪

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