努力より効率重視

こんにちは!

先日、

「5時間以内に企画を100個考えてくる」

という宿題を出されました。

100個考えてくるのも大変ですが、
5時間というリミットがあるので正直できるかどうかちょっと良く分からなかったのですが、

最終的になんとか達成致しました。


量が多く、一見難しい課題であっても
内容を把握していると効率よくこなせる事があります。

例えば、

「今回出されたこの宿題は何の意図があって出されたものなのか」

これが分かっているのと分かっていないのとでは、
作業をするにあたって大きな差が生まれてきます。

もし、意図が分かっていなかった場合、
宿題の本質とはずれた内容までダラダラと作業しなければならないので
膨大な量の作業をしなければなりません。

一方で、宿題の意図が分かっているのであれば、
最低限これとこれがあれば大丈夫。
と言った具合に整理する事ができて、そこからまず何を最優先にすべきかが見えてきます。
そして、時間がかかる作業と、そうでないものに分けて効率よう終わる段取りを組みます。

今回は企画を考えなければならなかったので、
ある程度のところまではサクサク進みましたが、途中で足踏みしてしまいました。

集中力が切れてしまうと作業の効率が悪くなってしまいますので、
ある一定の時間内に終わらせるように努めました。
ちなみに私は、締め切り1時間前に閉店するカフェを選んで精神的に追い込んでみました。

美容の技術でも同じ事が言えるのですが、
人間の集中力は一定時間を超えると途切れてしまいますのでダラダラ練習していても上達しません。
むしろ短期集中の方が、効率よく伸びる場合があります。
場数を踏むためにある程度の回数をこなすことももちろん大切ですが、いくら努力したとしても、自分の課題と全く違うものをただひたすら練習したところで意味はないのです。

なので、過度の自主練習も一種の自己満足と言えるでしょう。

10時間自習練習するよりもその分野のスペシャリストに1時間指導していただく方がずっと上達が早いのです。

何が課題で、何のためにどの様な事をすれば良いのかを考えて行動する癖がつくと、
長い下積み時間も短縮できます。
この癖がつくと、

「お客様がなぜこの様な事を言っているのか」

と言うことにも気づける様になるので、
お客様の欲しかったアドバイスをして差し上げる事ができます。
そうする事で、お客様からの信頼度もアップします。

効率よく物事が進むと今まで努力で賄ってきた物が減ってくるので、自分や周りの負担も減って、より良い環境が生まれてくるのです。

効率アップで負担の無いサロンワークをしましょう。

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