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モロッコ旅② 〜モロッコ入りと友人と合流するまで〜

【前回の記事】

https://note.com/yumiko_n/n/naeb55209197b

友人、飛行機に乗り遅れる…笑

今回の旅は私たち夫婦と日本からの友人が1人合流して3人旅の予定で、友人は28日の朝にモロッコのカサブランカに到着する。私たちは12月27日の夜にポルトガルのリスボンからカサブランカに入り、空港から出来る限り近いホテルを予約していた。ポルトガルに長居せずモロッコに早く入る事もできるが、そこはやっぱり友人の到着に合わせて一緒に動くのが筋であろう。なので、私たちは出来るだけ遅い便でモロッコに入り、行動範囲は狭く狭く空港の近く宿でそのまま夕ご飯を食べてすぐに寝てしまおうと考えていた。

(下の写真は実際にホテルで食べた夕ご飯。ヤッサチキンと書いてあった気がする。もも肉に玉ねぎスライスがロールされて焼かれている。ご飯は味ご飯でそこに照り焼きの様なソースがかけられている。美味しかった!)

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日本からモロッコへはアブダビでトランジットして23時間20分のフライトだそうで、日本時刻で27日の17時に離陸する便にのるはずだった。私たちの時刻で言うと到着のほぼ1日前になるので27日の朝方である。

その時刻の少し前、3人のグループラインがぴこーんした笑

「やばい、乗り遅れるかも…」

結論、乗り遅れたわけだが…日本からモロッコは1日一便だそうでどうやっても29日の朝しか到着できなかった。原因は成田エクスプレスの電線に何かが引っかかって安全確認のため2時間くらい止まっていたそうだ。いざギリギリになりタクシーに乗ったが、ゲートクローズで乗る事が出来なかったそうだ。タクシー代2万、フライトキャンセルと新しいチケットで10万程かかったらしい。

合流して事情を話している時、あと15分判断が早ければー!!と嘆いていたが、電車が2時間止まってたら普通そうするだろうさ…というツッコミは友人がトイレに行き旦那と2人になるまで必死に堪えた。

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この友人は決してルーズな人ではない!友人と書いているが実際は夫の先輩で、頼れるお兄さん的な存在である。なのだが、何かとおもしろトラブルを起こしてくれる。友人とは一年半ぶりの再会であったが、その一年半前にも彼は飛行機に乗り遅れた…笑

一年半前はドイツから日本へ帰る飛行機で、フライト時間が1時間早く変更になっていたのだが、その変更メールに気づかず、空港に到着したらゲートが閉まっていたそうだ。この時は原因がフライト時間の変更だったこともあり飛行機会社が別日に席を用意してくれて、追加料金もかからず帰ることができた。伸びた滞在時間の1日半はオランダ旅行に一緒に行き有意義に過ごす事もできた。

そして、この友人は私の全ての知人の中で最も雨神様に近い存在だ(雨男だ)。旦那は友人とよく登山に行っていたが、彼と一緒だと必ず大荒れの天気になるらしい。一緒に参加したマラソン大会では彼が走り出した瞬間に雨が降り出した。思い出せばオランダでもご飯を食べていたら、(まさにバケツをひっくり返した様な)強い強いにわか雨が降ってきた。

…この記事はモロッコ旅に全く関係ないが、こういう友人を持つと大概旅は楽しいものとなる。そこを伝えたいが為だけに書いた無駄話である。

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