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「誰かの声」「自分の声」に触れる

『親を介護する時他の親族との話し合いで意見が食い違って、介護はしない、勝手にしてくださいなど支援をしてくれなくなったらどうしよう、と本音を話すのが不安。』(テーマ:ダブルケア)

『「何かあったら夜中でも電話してくださいね。駆けつけますから」といってくださるケアマネージャーさんや訪問看護師さんの存在。実際に夜中に来てもらったことはなかったが、その言葉だけでとても救われたし心強かった。』(テーマ:ダブルケア)

『焦らないで良いと言われるけれど、その先を教えて。子どもも自分も将来の不安でいっぱい。』(テーマ:不登校・ひきこもり)

『みんなが出来ることが出来ないと自分はダメなんだ。と言っています』(テーマ:不登校・ひきこもり)


『みんなと一緒にやりたいのに、できないことがつらくてイライラしてしまう。』(テーマ:発達への不安)

『区役所やカウンセラーには発達相談しているが、「様子を見ましょう」の段階。できないことを言われて自信を喪失している。周囲の反応が気になりカミングアウトできない。』(テーマ:発達への不安)

『「その子に合わせてできる方法で」というのは分かるが、いつも絵カードというわけには行かない。周りに合わせられるようにする訓練をしたほうが、将来的には良いのではないか。』(テーマ:発達への不安)


こまちぷらすでは、いろんな声が集まってきます。
ご了承を得てその声を葉っぱにのせたカードにしていろんなその迷い・戸惑い・ひそかに押し殺しているような声・その中で見出した希望や後押しとなった言葉、などを知ったり、想像できるようになったり、そこから対話をはじめることを街中でしてきました。これまで800人以上の方々といろんな規模感でこの対話の場を実施してきました。


この度ダブルケア・不登校/ひきこもり・発達への不安をテーマにした声を拾い、選定をしました。当事者・支援者・企業や行政の方も一緒にそれを選びました。

2021年12月10日、今回、それらを初お披露目します。


オンラインですので、どこからでも参加可能です。


社会の課題とかその解決とかそういう話ではありません。
知らなかった誰かの声と自分の声に気づく場です。
他人ごとと思って聞いたり話したりしていたら
いつの間にか自分の中にあったことに出会う事があります。
そこから私のできることを小さく考えていく出発点にしていきます。

こうした場の積み重ねが、互いの痛みと喜びを想像できる
あたたかい社会をつくっていくと思っています。

冒頭の声は当日参加者のみなさんに見ていただく声の
一部です。是非たくさんの声に触れにいらしてください。
ご参加お待ちしています。

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■イベント詳細■
〇日 時:2021年12月10日(金)13:00-15:30
〇会 場:zoomにてオンライン開催
〇対 象:テーマにご関心のある方どなたでも   
〇参加費:1,500円(税込)
〇定 員:25名
〇内 容:
前半:こまちぷらすの多様な居場所の実践報告
~子どもの発達・ダブルケア・不登校ひきこもりのおしゃべり会の実施から~
後半:対話のワークショップ「3枚の葉っぱ」
お申し込みはこちらから
https://comachiplus.stores.jp/items/6168fe146b6d196180b9c371
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