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千枚漬け

京都のお漬物といったら、千枚漬け、すぐき漬け、柴漬けと京都三大漬物として有名です。柴漬けが一般的に有名ですが、冬の時期しか食べれないのが千枚漬けとすぐき漬けなので、特別に食べたいと思ったりします。
千枚漬けで使われるのが京野菜の聖護院かぶら。従来の漬物と異なり長期保存を目的とせず繊細に漬けあげられたお漬物です。出荷時期に当たる11月ごろから作られ、大きな樽で老舗の漬物業者で漬けられる光景が冬の京都の風物詩とさえなっています。従来のものは乳酸発酵させたお漬物でしたが、現在は昆布と唐辛子と共に酢漬けにされたものをいうようになっています。
千枚漬けに比べてすぐきは京都の上賀茂、西賀茂の農家だけが漬けていて手に入りにくいので、京都ではすぐきファンの方が多いかもしれません。
乳酸菌発酵による酸っぱい味が人気で、昔からの冬の京都のお漬物の美味しさは乳酸菌が関係しているのだなあということがわかります。体にいい物、昔の人はよくわかっていたのだなあと思います。
昨日は友人に教えてもらいウルフムーンを見逃さず見ることが出来ました。ただの満月というのではなくて最近月毎に満月に名前があって面白いです。では今日もいい一日を。1/29

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