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大石神社

今日1月30日は赤穂事件が起こった日。
1703年1月30日、大石内蔵助(おおいしくらのすけ)ら旧赤穂藩士47人が、吉良上野介義央(きらこうずけのすけよしひさ)邸に討ち入りし吉良を討った赤穂事件が起こりました。京都にも大石神社があります。
かつて大石神社のあたりには忠臣蔵で知られる大石内蔵助の親類 進藤源四郎の屋敷があり大石は進藤を頼り、宿敵である吉良邸討ち入りの前、元禄十四年から十五年(1701 〜 1702)この山科の地で隠棲し同士と策を練ったといいます。
大石神社は、昭和十年(1935)大石の功績をたたえるために本人所縁の地 山科に創建。当時の京都府知事を会長とする大石神社建設会、山科義士会、浪曲界の重鎮 吉田大和之丞ら様々な関係団体が大石神社の造営に尽力したそうです。
大石内蔵助が無事吉良討伐を達成したことにあやかり、大願成就の社として信仰されています。境内には討ち入りの際に必要な武器を調達した商人 天野屋利兵衛(あまのやりへい)を祀る義人社があり、商売繁盛を願う参拝者もあります。大石神社の参道にはソメイヨシノが、境内には大きな枝垂桜があり、すぐ近くの岩屋寺と共に桜の名所としても知られています。
機会があれば桜の時期お勧めです。今日もいい一日を。1/30

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