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こんなふうに

この辺りはこんな風に石垣の上にお家が建っているところが多いです。
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、特にこの辺りは昔、川が流れていて河原だったことから下河原町と町名でも名前が残っています。
河原の土台の上に家を建てるのには弱かったので、このように石垣を作ってその上に家が建っているという、独特な場所になっています。
特に昔からそのままのところは壁も土ではなくて木、それも杉板を焼いた壁になっていたりして、湿気の多い京都では木の伸び縮みをさせないよう炭になっているというアイデアの詰まった建て方になっています。
もう一つ思うのが木の板の上の建物は蔵のようなものも多くて、近頃ではなかなか見れなくなった建て方が多くみられます。
面白いつくりの建物が多くて、とてもいいなあと思います。今日もいい一日を。1/27

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