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皐月

今日から5月。
5月の異名で最も代表的なのが「皐月(さつき)」。早苗を植える頃の月という意味で、「早月(さつき)」とも言われます。「皐」の字には「神に捧げる稲」という意味があるようです。
風薫る五月、初夏の印象からは早苗月(さなえづき)、多草月(たぐさづき)、また初夏に咲く橘の花にちなんで橘月(たちばなづき)などのすがすがしい命名があります。一方、梅雨の印象からは雨月(うげつ)、五月雨月(さみだれづき)、月見ず月(つきみずづき)などの雨や曇りなどを連想させる名称も目立ちます。旧暦の5月が今の6月にあたることからのようです。
今の時期、朝7時ごろには鶯がホーホケキョと競うように鳴いていて、肌寒いこともあって澄んだ空気を余計にすがすがしくしています。青紅葉もとても綺麗なので、下賀茂神社の糺の森や貴船鞍馬の緑の多いコースがお勧めです。今日もいい一日を。5/1

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