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組織で起こる「よきスパイラル」1/2

思ったよりも、いかついタイトルになってしまった。
さて、一つ前のnoteから考えたこと。一つ前のnoteはこちら。


コミュニティや組織でもできること

一つ前で「ノンプロ研面白い」という記事を書いた。
これがノンプロ研だから出来ることだろうと言われると、そうであってそうでないと答える。
今はノンプロ研だからできることだと思うけど(他のコミュニティでも起こっているかもしれないけど)、再現性はどの組織でもどのコミュニティでも可能だと思う。

会社で例えると

例えば、今回はコミュニティだけど、会社で例えてみよう。
あっ、ちなみにノンプロ研も学習コミュニティなので、お誕生日を祝いたいなんて考えは、学習には全く関係ない。
■登場人物
社員A(私):Slackのひとりごとチャンネルで、お誕生日を祝いたい。と書き込む。
社員B:社員Aの同僚。
社員C:情シスの人。
きのぴぃ:Slack管理している人。社員Cの同僚。
タカハシさん:会社の社長みたいな人。社長という表現はあまりしっくりこないけど、一旦ね。

何が起こっていたか①

社員Aの投稿

社員Aが思いつきで、「お誕生日の人がいたら、スタンプ押したい(お祝いしたい)勢です!」と投稿する。
多分、あまり深く考えておらず、そういうイベントがあったら楽しいだろうなぁぐらい。
でも、ここで学習(仕事)とは何の関係もない投稿できるって重要じゃない?
周りの反応を考えずに投稿できるってことだよね。つまり社会規範にひっかからない限り何を発言しても変な目で見られない、否定的な反応がないとわかっているからできること。
自由に自分の考えや意見を述べられる、忖度しなくていいって、話しやすい(投稿しやすい)よね。

何が起こっていたか②

社員Aの投稿に対して続々とコメントが・・

社員Aのコメントに対して、社員C(情シス)が技術的なことでサポート。
そして、Slack管理者を召喚(ここで躊躇なく呼べるのも普段の関係性を表していてすごい。何度もいうけど、学習コミュニティで学習に関係のない話しているからね。)
社員Bは、「その思いつき面白そう」というように後押しながら、イベント化を提案しながら気分を盛り上げてくれる!
そして、きのぴぃは、社員Aの思いつきをそのまま運用するリスクを提言。
簡単に書いたけど、気分を盛り上げる人がいるのに、リスクの話をする人もいるのがすごい。
盛り上がりそうなところにちゃんと釘をさしていくのもえらいし、それは周りが自分の発言を否定的に受け取らないってわかっているからできることだと思うんだよね。

受け止めてもらうこと

社員Aの私としては、この時点でかなりうれしい。
「お誕生日お祝い」チャンネルができる、できないにかかわらず、反応してくれるのがうれしい。スタンプだけでもうれしいけど、こうやって検討課題に入れてくれるのが、ますますうれしい。
個人的には、私個人でなく、私の意見に対しての反応なので(個人と個人が発した意見を分けている。当たり前のように感じられるでしょ?結構そうじゃない人もいるのよ)だからこそ、自由に発言できるんじゃないかなと感じた。

つづく。


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