組織で起こる「よきスパイラル」2/2
前回からのつづき。
何が起こっていたか③
前回②までは、社員Aの発言に対して、いろんな反応がでてきたよ。っていう話をした。
Slack内のつぶやきなんて、毎回盛り上がるわけでもないと思うけど、それでも一応検討してみるっていうのがすごい。
そして、社員Aが投稿しようか迷っていた「アイディアチャンネル」にもタカハシさんが投稿していた。
この時、社員A(私)は何を思ったかというと、すごいなと(語彙力。
だってさ、Slack内で起こることを誰かが読んで、いいなぁと思ったら展開してくれるなんて、ステキなことじゃない?
まだ、どうなるかもわからないのに、発言を肯定してもらっているような気がして、うれしくなるよね。
また発言しよう。思ったことを書いてみようって思ったよ。
結局、どうなったのか?
社員Aが何気につぶやいた「お誕生日の人がいたら、スタンプ押したい(お祝いしたい)勢です!」はどうなったのかというと・・・
形を変えて運用が決まった。おぉぉー、ぱちぱち。
この間、社員Cときのぴぃは、技術的なことから運用まで何十回も話ってくれている。
社員Aと社員Bはその場には一切、何の関与もしていない。技術的な協力、運用面での協力、なーんにもやってない。
でも、きのぴぃは社員Aや社員Bにお礼を述べてる。口だけだしただけなのに。えーー、すごい、すごいよね⇐興奮気味。
社員Aも社員Bも発言して、コメントしてよかったなぁと感じたんじゃないかな。
何にもしていないけど、コミュニティに貢献している。スキルはなくても自分にできることが何かあるはず、そんな気分になったと思う。
この経験から、次は自分が誰かの発言を後押ししようと思うかもしれない、もしかしたらもっとスキルや運用を勉強しようと思うかもしれない。
もっと自分にできることは何だろうと考えるんだと思う。
最後に。
きのぴぃからお礼を述べられた社員A(私)は、何にもやってないのになぁと思いつつ、形にしてくれた社員Cやきのぴぃ、後押ししてくれた社員Aにお礼を伝えたいと思っていた。
そしたらね、なんと「サンクスカード」というシステムが。
こんなこっぱずかしいことできるか!と思う人もいるかもしれない(私は送ってるけど)
そう思うでしょ、でもねサンクスカードにも選択肢があった。
①Slackの運営を通じて、相手に送れるもの。
②画像のように、Slackに表示されるもの。
③運営を通じず、直接DMを送るもの。
これだとね、誰にも知らせず送ることもできるから、恥ずかしいと思う人もいなくていいよね。
なんつーか、送るハードルを低くしてくれているのが、すごいよね(語彙力
そうして、こういった経験が誰かの後押しをしてくれる人や、話題を広げてくれる人、スキルで協力してくれる人、その他いろんな人を生むんだと思う。
おまけに自分の自己効力感や他者貢献も満たしてくれるというね。
線路は続くよ、どこまでも♪のごとく、「よきスパイラル」が続くシステムよね。改めて、良いコミュニティだなぁと思った。
おまけ
今回、許可をもらいコミュニティのスクショをいくつかアップさせてもらった。雰囲気もわかったと思うけど、なによりスタンプ!!
ノンプロ研で使用しているスタンプ良すぎなので、他Slackでも探してしまう問題、そしてスタンプだけでもうれしいって思える。えらい。
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