嗜好性とは
「嗜好性」とはペットフードの特徴のひとつであり、その定義は
犬や猫によって、素早く勢いよく、しかも自発的に食べられるためにペットフードの持つべき特徴
だそうです🤓
「どれくらいの量を何分以内で」といった数値的な定義はないらしく、複数の種類のフードの比較、条件を揃えた複数の動物による試験などにより判断されます。
ある程度観測者の主観が影響することもあるみたいです🤔
動物の嗜好性は嗅覚、触覚、味覚に影響されます。
犬も猫もフードを前にしたらまずは匂いを嗅ぎますよね?
つまり一番大事なのは嗅覚であり、ここをクリアすることがフードの第一課題です。
触覚に影響するのはフードの大きさ、形、硬さ、温度などです。
口の大きさや成長段階によって好みは分かれますが、温度は38〜40度が良いとされます🌡
確かに病院時代、ドライフードもウェットフードも温めた方が匂いがたつし、食いつきは良い傾向だった記憶があります✨
動物にも味覚があり、旨味・甘味・酸味・苦味・塩味を感じるとされています。
犬と猫では感じ方が異なり
旨味:猫>犬
甘味:犬のみ
酸味:猫=犬
苦味:猫>犬
塩味:猫<犬
といった風に感じるそうです❗️
確かに犬は甘いのもしょっぱいのも好きですよね。。。ダメだけど。
キャットフードを好む犬は見たことあるんですけど、あの子はなんだったのか疑問です😂
嗜好性とは簡単に言うと「美味しさ」です。
ペットがフードを好んで食べれば、その中の栄養素がきちんと摂取できます。
ペットが喜んで食べている姿を見ると、飼い主さんとしても嬉しいですよね✨
フードメーカーの方々は、ペットの満足度も飼い主さんの満足度も満たそうと、日夜研究開発してくれていてありがたいな、と思いました😊
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