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対話と学びのまち

ふくおか対話と学び学園祭、いよいよはじまります。

福岡都市圏をひとつの“大学”と見立て、そのまちに暮らすすべての人を“学生”と見立て、「対話と学び」をテーマに“学生”たちがそれぞれの活動の場を公開し、互いに混ざり合って一緒に何かを感じ合う機会を創り、それを“学園祭”と表現してみました。
学籍のある本当の学生ではなく、何かを学ぶことに関わり、あるいは関わろうとしている、今後関わりたいと少しでも思っているすべての方が、この学園祭に参加する資格を持っています。

私が「対話」に目覚めて10数年、「学び」を語り出して5年くらい経ちました。
「対話」や「学び」の魅力にとりつかれ、福岡のまちのあちこちで綺羅星のように輝く「対話」や「学び」の場づくりの達人たちから刺激を受け、自分自身も数多くの「対話」や「学び」の場を創ってきました。
そこに集う多彩な方々と一緒に学び合い語り合う中で感じ続けていたのは、「対話と学び」の深い関係について改めて世に問い直したい、「対話と学び」の価値を確認し多くの人と共有したい、まちや人々の暮らしに「対話と学び」がもたらす様々な影響、効果を踏まえ「対話と学びのあるまち」「対話と学びのある暮らし」を実現したい、という思いでした。

このことを言葉にしたのが今から約3年前。
縁あってたくさんの方々にご賛同いただき、たくさんの仲間に支えられて思いがかたちになることを本当にうれしく思います。

この学園祭では、2022年3月の1か月間を「対話と学びMONTH」と位置づけ、福岡のまちでいろんな人がいろんな場所で「対話」や「学び」に関するいろんなイベントを開催する期間とし、3月5日(土)には、「対話と学び」に浸り込む1か月間のオープニングにふさわしいイベントを準備しています。
学園祭の門出となるこの日は、埼玉大学の准教授で「HRアワード2020」書籍部門 最優秀賞を受賞した、『他者と働く』の著者、宇田川先生をゲストにお呼びします。
コミュニケーションだけでない、より良い関係性を作るための「対話」とは何か?
組織、家族、友人関係などの中で対話をどう生かすか?
あなた自身の「日常の中の対話」について、先生のお話を伺うだけでなく、参加者同士で話しをしながら見つけていきます。
イベントの後半では、「対話と学び学園祭」の1ヶ月に実施されるイベントの紹介をします。
「対話のまち、福岡」を強めていく、特別な1ヶ月のスタート。
自分の”日常の中での対話や学び”について、あなたも一緒に探求してみませんか?

「対話と学びMONTH」の1ヶ月間、福岡のまちで「対話」や「学び」に関わる皆さんと一緒に学園祭を盛り上げていきましょうとお声がけしたところ、早速30近い団体、個人、機関からご賛同、ご協力のお声をいただき、既に20を越えるイベントが登録され、皆さんのご参加をお待ちしています。
興味、関心のある分野を見つけてお時間の許す限りご参加いただき、福岡のまちや人の持つ「対話と学び」の潜在力を感じ取っていただければと思います。

登録イベントはまだまだ募集中です。
「対話」や「学び」に関するイベント、セミナー、ワークショップなど企画を予定している方、すでに同趣旨でイベント開催が決まっている方はぜひご登録いただき、学園祭を一緒に盛り上げていただけたらと思います。

この期間にたくさんの登録イベントに参加し、「対話と学び」について自分なりに感じること、気づくことがたくさんあることと思います。
・まだまだもっと学びたい、対話したい。
・参加はしてみたけど、次の一歩をどうしたらいいかわからない。
・気になっていたけど、結局まだ参加していない。

そんなあなたに朗報です。オンラインでもリアルでも参加OK。今日が初めての参加という方も大歓迎。「対話と学び学園祭」のフィナーレに相応しい、特別な1日をお届けします。
この1日は、福岡出身であるお二人の対談からスタート。1人目は、ボーダレス・ジャパンを25歳で起業し、世界15ヵ国に展開。日経ビジネス「世界を動かす日本人50」選出や「カンブリア宮殿」出演など、日本中から今注目されている田口さん。2人目は、Liberal Arts Programなど独自の取り組みで、福岡の対話と学びを牽引し続けてきた(一社)福岡中小企業経営者協会常務理事である古賀さんです。
対談が終わった後は、複数あるテーマからあなたが好きなテーマを選び、学びの旅にでます。魅力的なテーマと話題提供者はこうご期待。最後は、この場に集まった全員で「対話と学び」をキーワードに、対話を通して、あなたの学びを深めていきます。
ここ福岡のまちで、これからの時代の“学び“、そしてあなた自身の“学び“について、一緒に深めてみませんか?

「対話と学び」に彩られたこの1ヶ月が、福岡のまちやそこに暮らす私たちに何かしらの力を与え、私たちの明日の何かにつながり、次の誰かの背中を押すきっかけとなる。
そんな学園祭になればいいな、と思っています。
とはいえ、目的、目標達成のために肩ひじを張る必要はありません。
まずは「対話と学び」を楽しむこと。
皆さんが楽しめる場をたくさん創って皆さんとの出会いを楽しみにお待ちするとともに、私たち自身もこの1ヶ月を心底楽しみたいと思います。

ふくおか対話と学び学園祭の情報はこちらから
今後も随時情報更新していきますので、皆さん、フォローをよろしくお願いいたいます。

★自治体財政に関する講演、出張財政出前講座、『「対話」で変える公務員の仕事』に関する講演、その他講演・対談・執筆等(テーマは応相談)、個別相談・各種プロジェクトへの助言・参画等(テーマ、方法は応相談)について随時ご相談に応じています。
https://note.com/yumifumi69/n/ndcb55df1912a
★2018年12月『自治体の“台所”事情“財政が厳しい”ってどういうこと?』という本を書きました。
https://shop.gyosei.jp/products/detail/9885
★2021年6月『「対話」で変える公務員の仕事~自治体職員の「対話力」が未来を拓く』という本を書きました。
https://www.koshokuken.co.jp/publication/practical/20210330-567/
★書籍を購読された方同士の意見交換や交流、出前講座の開催スケジュールの共有などの目的で、Facebookグループを作っています。参加希望はメッセージを添えてください(^_-)-☆
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