コミュニケーションについて
タイトルに書いておいてなんですが
"コミュニケーションについて"
って漠然としてませんか。
本来は"コミュニケーション"とは
人が人として生きていく上で欠かせない活動であり
あらゆるストーリーを人と人の間で紡ぎゆくこと。
そして"コミュニケーション"を和訳すると
"意思疎通"や"伝達"となりますが
実際には"伝達のプロセス全体"をさしています。
伝えたい思いや相手にこういしてほしい願い
どのタイミングでどう伝えるか手段は?
相手にとって負担がなく気持ちよく
こちらにとっても相手にも良い結果となる
あらゆるアクションを
総合的に考慮して判断する。
バランス感覚も大事になってきます。
日本には
"忖度"や"慮る"といった
独特のコミュニケーションがあります。
前者は昨今ネガティブにも捉えられますが
基本的には相手を思いやる
そのための思惟をめぐらし
よりよい関係構築につなぐ行為です。
昨今伝達手段は無駄が嫌われます。
相手の時間を奪わないために
まずは文章で送ります。
次はオンライン会議を
決まった時間に設定します。
いきなり電話はあまりしません。
でもこれも相手によります。
電話が好きな人もいます。
話した方が早い場合もあるでしょう。
個人的には無駄が嫌いな方なので
無駄な会議が一番嫌いで
そもそも会社員時代には
ほぼなかった無駄な会議ですが
独立してみると
日本企業は
会議のための会議が多く驚きました。
伝達手段は進化しても
会議形態は進化しないようです。
さてよくあの人はコミュ力が高い
と言ったりしますが
コミュニケーション能力の高い人とは
ずばり"営業のできる人"
だと思っています。
実際に営業をしていなくても
その素質がある人です。
相手の機微を読んで
総合的なアプローチができる人
ということです。
マーケティング領域においては
"マーケティングコミュニケーション"
という言葉があり
外資系の会社ですと部署名
だったりしますが
マーケティング活動を通じて
戦略的に顧客に
コミュニケーションをはかる
ことをさします。
"マーケティングコミュニケーション"
を理解しようとすると
自ずと人を理解する必要があります。
むしろ理解しようとしない人は
マーケティングは向いてません。
最後はマーケティングの話に
落ち着きましたが 笑
コミュニケーションはなにも
人と人だけの話ではないですね。
我が家の愛猫とも
毎日コミュニケーションしてます。
話せませんから
慮らなければなりません。笑
毎日コミュ力鍛えまくりです。
有難いことです。笑
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