何が私の幸せ?何をして喜ぶのか考えてみる
大人になっても、何かに夢中になれる人もいれば、何が好きだったか何に幸せを感じるかわからなくなった人もいます。
あいにくわたしは後者です。
某人気アニメの主題歌にはこんな歌詞があるように、わたしも自分の幸せや喜べることが何なのかわからないまま終わるのなんか嫌です(。•́︿•̀。)
だから、このお正月休み中に、わたしにとっての幸せと好きなことについて真面目に考えてみたいと思います。
工作が好き
小学校低学年までのわたしが夢中になっていたのは、工作です。
空き箱やトイレットペーパーの芯、割り箸などを見つけては、何かを発明したいと思って工作していました。
「今日は自動販売機を作るぞ!」と最初に宣言しておきながら、実際は思ったように作れず、最終的に出来上がる作品はいつもゴミ箱でしたが(笑)
しかし、失敗しても工作が嫌いになりはしませんでした。あの頃はうまく作れるかどうかは関係なく、完成までの過程を想像するのが楽しかったらです。
虫が好き
女の子ですが、虫がとっても好きでした(今も好きです♡)。でもわたしの場合、好きというより、どんな仕組みで動いてるんだろうという興味がある感じの好きでした。
なのでちょっと残酷なのですが、アリの触覚を片方だけ引っこ抜いてみたり、セミの羽を片方だけ取ってみたりして、どんな動きになるのか見るのが好きでした……。
ソーイングが好きな時代
母が若い頃にソーイングを習っていたこともあり、小学校高学年ころからソーイングにハマりました。
編み物で人形やマフラーを作ったり、ミシンで服を作ったりしていました。
一度始めると早く完成させたくなり、コンを詰めすぎるのが私流です。
休みも取らず、トイレもできる限り我慢して没頭してしまいます。なので、最初の方はつくりが丁寧なのに、最後の方は集中力が切れて、ところどころ雑な感じになります(笑)
でも、作品ができたときの達成感がはんぱないのです。脳でドーパミンかドバドバ出てる感じです。親や友人にも喜んでもらえるのがまた嬉しくて、量産していた時代がありました。
架空のキャラを創造するのが好き
小学校では、何かとオリジナルキャラクターを描きまくり、物語や歌を作るのが好きでした(笑)
学校のクラスの友達にもなぜか気に入ってもらえて、わたしが作ったキャラクターのごっこ遊びも流行っていました。
自分が作ったものでみんなを喜ばせたり、みんなで遊んだりすることが、昔は好きだったんですよね。
好きだったことに共通してたこと
小さな頃のわたしは、つくってみたり、観察してみたり、実際に手を動かして体験できることに夢中になっていたんですね。
それに加えて、自分が作ったもので人が反応してくれると、とってもモチベーションが上がっていた気がします。
でも、時間をかけないと結果が出ないようなことは、手を動かして体験できることでも好きではなかったかもしれません。
例えば、エレクトーンの習い事、資格試験の勉強などです。どちらも積み上げないと結果が出ないので、「やったー!」をすぐに味わえないからかもしれません。
どうやら、どんなに楽しいことでもコツコツ積み上げるのが苦手なようです。
しかし、人生、すぐに結果が出ることなんて限られています。
だから自分で工夫して、積み上げの過程をこまめに評価してあげないと、モチベーションが下がっていって続かないみたいです。
好きなことが何となくわかったのに出来ない理由
今回、自分の好きなことについてじっくり考えてみたことで、わたしは決して好きなことがないわけじゃないことがわかりました。
昔は好きなことを色々やっていたのに、今はやらなくなってしまったことで、好きなことがわからなくなってしまっただけのようです。
その原因は、仕事や家事かもしれません。
昔のようにまとまった長い時間を好きなことに割けなくなり、隙間時間しかない状態になってしまったからです。
昔はすぐに結果を見るために、ご飯の時間になるまで好きなことに時間を使えました。
今は隙間時間しかないので、当然、納得できる形に仕上げるまで好きなことに時間を使うことはできません。中途半端は気持ち悪いので、「今日は時間がないからいいや」と諦める癖ができてしまっていました。
また、なぜか、好きなことに時間を割くことはもったいないことだと考えるようになってしまったことも原因な気がします。
スキマ時間は仕事の勉強をしたり、有益な情報を仕入れたりすることに使わないと、成長できないと感じてしまうのですよね…。
でも、それを続けていて、本当に幸せな人生だったと思えるのかも疑問です。
死ぬ間際の私は、「ああ、たくさん勉強したからたくさんスキルアップできたなー」と振り返るより、「あー、好きなことを色々できて楽しかったなー」と思えた方が幸せに感じられるのではないかと思います。
もっと自分を喜ばせることに時間を投資しようという重要な答えが見えました。
それを今年の豊富にしたいと思います。
雑誌を見たり、どこかにでかけたりして、興味を持ったことを体験していく一年にしていきます(◍•ᴗ•◍)
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