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冨樫由美子
2023年3月1日 07:57
ミニバザー礼拝の後にときどき開かれる「桜教会いつでもバザー」大規模なバザーのできぬ時世にて会員のみの小さきバザー手づくりのすこし酸つぱい梅ジャムの大きな瓶が二百円なり絵を描きし女性信徒の遺品ありデッサン用の鉛筆二本散歩するときに便利なポシェットを三百円にて入手したりきたくさんの本ならべられ小春日のバザーに心浮きたつてゐる帰るさのバッグは肩に重たくて銀杏紅葉を踏みつつ歩く