睡眠改善大作戦 11

前回の続きです。今回は、これまでにいろいろ試してきたものについて、書いていきます。
前回はこちら↓


サプリメントや市販薬も試しています

さて、ここへきてまたサプリや薬の話ですが。
これに関してはいろいろと試しましたね・・・
睡眠に関係する栄養素として
・テアニン
・GABA
・グリシン
・トリプトファン
といったものがサプリメントで出ていますが、これらの中で一番自分に合ったのはグリシンかなと思います。
グリシンは寝る前に飲むと、手足があったかくなるような感覚があります。
深部体温を下げる働きをする、というものなので、そういう風になるんだろうな、と思ったんですが、ここでふっとひらめきました。

冷え性改善の漢方が使える、ということに気づいたんですよね。

私めっちゃ冷え性なんですよ、それでだいたいいつも手足が冷たいんです。
で、おととしくらい?から、冬だけ、市販の漢方「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」というのを飲んでいました(市販だと錠剤があるので)。
これ、飲むとめっちゃ手足があったかくなるんですよ。
漢方って即効性がないイメージだったのですが、何かのきっかけでこの漢方を知って試してみたときに、飲んで数分後には手足が温まる感覚があってびっくりしました。

それで、これを寝る前に飲めばいいんじゃないか、ということで、寝る前に飲むようになりました。

漢方ってのは大体1日3回、空腹時に飲むものです。
寝る前というのは大体そんなに満腹ではないので、飲むタイミングとしては悪くないです。
私の場合、昼食の1時間くらい前、夕食の1時間くらい前、寝る前、みたいにしたら、1日3回飲めるので、そのようにしています。

更に冷え改善にはビタミンEがよいということで。
こちらは、サプリで補給するなら、食後がいいです。
ビタミンEは脂溶性なので、脂肪分を含む食事をしてその後に飲む方が、吸収がいいというわけです。私も今取り入れています。


昼間の活動量を増やすには

これも今、ちょっとサプリメントに頼っています。

元気が出ないときに元気を補う漢方というと「補中益気湯」があります。
こちら、市販でも手に入るので、試してみようかなと思ったのですが、漢方2種類飲むのもな、と思って今は「エゾウコギ」のサプリを試しています。
(まぁこれも漢方みたいなもんか?わからんけど)

エゾウコギも「元気が出る」系でして、滋養強壮だとか、そういう効果がうたわれています。

エゾウコギを知ったのはここだったかなぁ↓

色々調べているときにたどり着いた記事で、古い記事ですがちょっと試してみようと思って、少し前から飲んでいます。

これでだめなら補中益気湯やってみるか、という感じです。

あと、少し前に5-ALAのことをつぶやきました

こちら↓のサイトにも


5-ALAは細胞のエネルギー生産工場であるミトコンドリアの活性化にも重要な役割を果たしています。

と書かれていますので、5-ALAを摂取したら、ちょっと昼間の元気が出るかもと思って、こちらも試しています。

注:私の場合、いま医者からの処方薬というのは何もないので、あまり気にしないで自己責任であれこれ試していますが、処方されている薬のある人は、医師や薬剤師に相談してから試してくださいね。


歩くことの大切さ

サプリメントや薬は、「補助」です。杖みたいなもんです。
自転車で言えば、補助輪。
(↑この例え、どこで聞いた話だっけなぁ、忘れましたけど、昔どこかでそのように聞きました)

なので、薬やサプリで補助しつつ、実際に自分で活動量をあげていかなくてはなりません。

私の場合、冷え改善の漢方と元気をサポートするサプリが補助輪や杖のような役割で、あとは自分で頑張って活動量を増やすように心がけています。

少し前、ひょんなことから長尾和宏医師のブログのことを知りました。

ブログの内容については、転載、引用不可との事ですが、ブログのトップページのリンクを置いておく分には問題なかろう、ということでおいておきます。

この人は「病気の9割は歩くだけで治る!」という本も出しているくらい、歩くことを勧めています。ブログにもそういった話が書かれていました。

歩く、というのはお金もかからずできる運動です。
私のように運動が超苦手でもできます。

本の帯にも「医者に払う金があるなら、靴に使え!」とあります。

医者がすすめるくらい、歩くことは健康に良いことです。
ただ私もそうですが、運動しない人っていうのは
「そんなこと言われても疲れてやる気でない」
「そんな体力ないし」・・・等
っていう言い訳がまず出てきます。
でも実際そうなんですよね、普段仕事していたらそれだけで疲れるので運動する気力体力なんて残っていない。

私は、今は休職中なので、仕事がない分、体力気力はあるはずですが、それでもあまりやる気が出ない。
なのでそこを薬とかサプリでサポートしつつ、歩くようにしています。
(この先生も、「鬱の人にも薬で補助しながら歩くことを勧めている」というようなことを上の本で書いています)


そして自分の薬をつくる

前回の記事に書いた「自分の薬をつくる」も、もう一度読み返しています。
この本では、「自分なりのアウトプットの方法を見つけ、それを生活の中に組み込みましょう」ということを言っていますが、そもそもは、著者が開催したワークショップの内容を文字にしたものです。
医師に扮した著者が、患者に扮した参加者の困りごとを聞いて、それに対する「処方箋」を出すわけですが、その内容というのが「その人に合ったアウトプットの方法を伝授」というものです。

困りごとの内容は似たようなものでも、ひとりひとり、興味のあるもの、好きなものは違うので、処方箋の内容もそれぞれ違います。
だけど本当に具体的に「なにを、どんなふうに」アウトプットすればよいのかというのをアドバイスしてくれているのです。
これを読んで私は、改めて、自分の好きなこと、わくわくすることって何だろう、って考えたのですが、それはやっぱり「編み物」とか「手芸」かな、って思いました。

まぁほかにもあるのですが、一番に出てくるのは、やっぱりそれなんです。

私はいま、じぶん研究のほうでも、いろいろ書いていますが(まだ全然途中ですけど)あれも、2つめの記事でいきなりもう編み物の話が出てきます。
やっぱり一番最初に出てくるものが一番好きなんでしょうね・・・

ちなみに、上手・下手は関係なく、とにかく自分なりのアウトプットを毎日続けるっていうことが大事みたいです。質はあとからついてくる、的な。

そう考えるとここで書いている文章も、私にとっては「自分なりのアウトプット」なわけです。とりあえず質は置いといて(笑)


現状まとめ

ちょっと長くなってきたので、ここでいったん切りたいと思うのですが。
現状のまとめを書いておきます。

まずは、過去つらつらと書いてきた生活改善のポイントの中から

・朝はバナナやチーズなどで栄養補給
・水分、塩分を意識して摂取
・食事はたんぱく質を意識して摂取

っていうのは、やっています。
そして

・冷え改善(漢方、ビタミンE)
・元気をサポートするサプリの摂取

をしつつ、

・歩くことを意識
・自分を満足させる「アウトプット」

です。

今休職中なので、生活リズムは若干グダグダしていますが、休職も3か月目に入ったので、おいおい整えたいと思っています。

その話は、また休職日記のほうにでも。


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