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「50代からの理想のミライ」なりたい自分生きたい未来への道〜第3章〜ゴールへの道筋

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未来が ワクワクとした「面白い人生」に変わる

40代50代のための
くびれと小顔を作るダイエットコーチで
フラ暦28年の
フラとタヒチアンダンス講師の
わたなべ由美です。
認知科学に基づくコーチングを学んでいます。

毎日、ワクワク、ゾクゾクしながら、ゴールに向かって進んでいますが、
現状の外にゴール設定し、自分の欲求に素直に自分らしく生きること、
才能を使って生きること決めてから、
次々と、今まで心に抱いていた夢や目標が実現したり、実現しつつあります。

私自身の事例として挙げると、まず、外見が大きく変化しました。
50代に入って、徐々に肌や体型の劣化に悩んでいたのですが、
なりたい容姿を手に入れることが出来ました。

また、仕事に関して、挑戦したいと思っていた分野の仕事の依頼が次々と入ってきています。それに伴い収入も大きく変化しました。

そして、フラやタヒチアンダンスに関して、年齢とともに、私自身のこれ以上の進化は難しいと感じていたのですが、ここにきて、さらに大きく成長しているのを実感しています。

ついこの間まで、悩みが多かった人間関係についても、
今では、心から信頼できたり、尊敬したり、刺激しあえたり、サポートし合う人たちが周りに集まり、素晴らしい人間関係を築いています。

つまり、現在、自分が心から欲していることが次々と実現していっている状態にいます。


第1章、第2章で、
認知科学に基づくコーチングによって
魅力や才能を100%発揮して、自分らしく生きることができる理想のミライを作ること、ゴールを変えるだけで日常が変わり、人生がたまらなく面白いものに変化するというお話をしました。

第3章ではゴールへの道筋をお話しします。

第2章でもお話ししましたが、存在するけれども見えていないもの、スコトーマを外すために、現状の外のゴール設定をします。

ゴールを重要だと脳が認識することで必要な情報が入ってきます。環境が何も変わらなくても違う情報が入ってきます。


ゴールという行き先を決めて決断をすると、初めてスコトーマが見えるようになり、不足しているものや、変わらないといけないところが見えてくるのです。

これがRASの発火です。

では、RASの発火でどのように未来へ向かっていくのでしょうか?


あなたが設定した現状の外のゴールをどのように達成していくのか、その道筋について詳しくお話しします。



人間には外部の刺激がどうであれ、現状を維持し続けるという機能があります。これはホメオスタシスという生命維持活動において絶対に必要な機能です。



例えば、2020年は日本でも最高気温が40度を超える地域が続出しましたが、気温が40度を越えようが、その場所にいる人間の体温は36度前後を維持します。また、冬場の北海道の最低気温は0度前後を記録しますが、人間の体温はやはり36度前後を維持しています。
このように人間は、外気温がどうであれ体温は一定の範囲を維持します。

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人間の意思を遥かに超えた力を持つホメオスタシス


生命を維持し続けるための機能なのでホメオスタシスは、人間の意思をはるかに超えた力を持っています。

現状を維持し続ける機能なので、変化するときは、元に戻そうと、強力なパワーで邪魔をします。

ダイエットのリバウンドも挫折もホメオスタシスが働いているから

ダイエットでリバウンドしてしまうのも、ホメオスタシスが強力に働いているからです。人間の意思でコントロールするのは難しく、ダイエットに一旦成功した人が、すぐに元の体重かそれ以上の体重になってしまうのも、この強力な機能が働いているからなのです。

快適で心地がいい空間、コンフォートゾーン


慣れ親しんだ環境、つまり快適で居心地がいい空間をコンフォートゾーンと呼びます。
このコンフォートゾーンは物理的な空間だけでなく、情報空間も含んでいます。


情報空間とはマインド(脳と心)で自分のアイデンティティを含んでいます。

例えば「私は〇〇な人間だ」と自分のアイデンティティを設定しているのに、それ以外の扱いを受けるととても居心地が悪くなります。


「私は太ってる」と自分のことを認識していると太っている自分を維持することがコンフォートゾーンとなります。そんなこと絶対ない!と思うかもしれませんが、これが脳の機能なのです。


ホメオスタシスは人間にとって生きるためにはなくてはならない機能なのですが、現時点でのコンフォートゾーンを維持してしまうと、
新しいアイデアや価値が見えなくなり、人間の成長を止めてしまうものでもあるのです。


コンフォートゾーンから出るには?

では、コンフォートゾーンから出るにはどの様にすれば良いのでしょうか?


実は、コンフォートゾーンから出てしまうとホメオスタシスが強力に働くので、コンフォートゾーンはずらすか広げるしかありません。

例えば、ダイエットで急激な減量をすると、すぐに元に戻るかそれ以上の体重になってしまいます。これはホメオスタシスが強力に働いているからですが、

少しづつ、時間をかけて減量をしていくと、コンフォートゾーンが少しづつずれていくので、ホメオスタシスは働かずリバウンドをする確率は低くなります。

また、高額宝くじに当たった人の7割がその後、自己破産しているというアメリカのデータがあります。これも、自分の経済的な状況の自己評価から急激な経済的変化によって、コンフォートゾーンを出たことにより、強力にホメオスタシスが働いしまった結果です。


もし、ゴール設定をしている未来側にコンフォートゾーンをずらせれば、
ホメオスタシスの働きで、意志の力に関係なくパワフルに未来側に行こうとします。
つまりゴールに向かって強力に進んでいきます。


このようにコンフォートゾーンに戻ろうとする脳の機能を使ってゴールを達成させるのが認知科学に基づくコーチングなのです。

コンフォートゾーンをずらす、未来側にリアリティを作るのがコーチのお仕事なのです。

では未来側にコンフォートゾーンをずらためにはどうすればいいのでしょうか?

脳の仕組み上、コンフォートゾーンは2つは取れません。

臨場感が高い方、つまりリアリティを感じる方を取ります。
未来側に臨場感を持つ必要があるのですが、そこでとても重要になるのがセルフトークです。

現代の脳で分かったことの一つ、私たちの自我に一番影響を与えていうのが言葉です。

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未来側にコンフォートゾーンをずらすための鍵となるセルフトーク

私たちは日々、自分に対して無自覚に言っている言葉があります。
それがセルフトークです。

セルフトークとは自己対話とも呼ばれ、1日数万回行われていて、日常的に私たちの頭の中で回っています。

自分に語りかけえる言葉があり、その言葉が映像を生み、映像が感情を想起させるという脳の処理プロセスが人間にはあります。

自分に語りかける言葉、セルフトークを未来側のゴールを達成しているだろう自分が語るであろうセルフトークに変えると、
未来側の臨場感が高くなり、未来側にコンフォートゾーンがずれます。

ただし一つ問題があります。

それはネガティブセルフトークです。

ネガティブセルフトーク


「私ってなんてダメな人間なんだろう」

「俺ってなんてバカなんだ」

など、人間には元々、ネガティブセルフトークが出やすい特徴があります。
なぜなら、過去の失敗を避けることが脳にとって重要であり、
安全を失ったらいけないのが、ホメオスタシスの役割なので、
危機を回避するためにネガティブである必要があるからです。

なんであれ、セルフトークは繰り返されることで、脳が重要だと判断していきます。

例えば

「私は、太っている」

というセルフトークは太っている自分を維持することが脳にとって重要となり、コンフォートゾーンとなっていきます。

同様に

「無理に決まっている」

というセルフトークが頭の中で回っている人は、自分には出来ないということが脳にとって重要となり、自己評価が低くゴール達成もできません。

このように、自分自身に語りかける言葉で私たちは自分を縛っています。

ゴール側にマインドを移動できる言葉がアファメーション

自分を縛る作用を利用して、いつでもゴール側にマインドを移動できる言葉がアファメーションです。

ですので、アファメーションは誰かが作った言葉では意味がありません。
自分のゴールと結びついたフレーズではじめて、効力を発揮します。

ネガティブセルフトークをできる限り減らして
未来のゴール側の自分が語るであろう、セルフトークを一緒に作るのがコーチのお仕事の一つです。

自分の評価は自分でする

コーチがクライアントに必ずコミットしてもらうことが一つあります。

それは自分の評価は自分でするということです。

多くの人が自分以外の人の評価によって自分の価値を感じています。
自分以外の人の評価が価値基準になってしまうので、自分の本音や欲求が承認欲求にすり替わってしまいます。

自分で、「こうなりたい」と思っていることが、
実は、親や上司の期待に応えたいという欲求だった、ということはよくあります。

逆に言えば、自分の評価を自分でできる領域が、
あなたが本気で欲しいと思っていることであり、才能なのだとも言えます。

自分が心から欲しいと思うことがゴールでなければ、才能を発揮することができません。

ところでゴール達成のために最も重要なことはなんだと思いますか?

アイデア? 技術力? 資金力? 人脈? 運?

答えはエフィカシーです。

ゴール達成のために最も重要なこと、エフィカシー

エフィカシーは未来の自分のゴールの達成能力に対する自己評価です。
自己肯定感や社会的な立場に対する自己評価や実績とは関係ありません。

つまり根拠のない自信です。

次々と事業を成功させ、経営の神様と呼ばれる松下幸之助は

「なぜ、成功したのですか?」という質問に

「貧乏だったから」

「病気だったから」

「学歴がなかったから」

と、答えています。何を持っているかは関係ないのです。


例えば、高度成長時代の日本人はエフィカシーが高かったですよね。
誰もが今日より明日、未来は成長していくと信じていました。
収入も生活レベルも上がり続けるのだろう、
と根拠のない自信を持っていましたよね。

過去に、根拠のない自信で何かを成し遂げたいこと、突破できた記憶はありませんか?

何も持たずに勝負してみて、突破したことをぜひ思い出してみてください。

ゴールは未来のなりたい自分から設定するのですが、高いエフィカシーと自分の評価は自分で決めることが出来なければ、すぐ現状の方に戻ってきてしまいます。

コーチはクライアントが自分の評価は自分でするということを手伝いながら、
本音と向き合い自分の本当に望んでいる、欲していることを見つけ、才能に気づかせます。

クライアントがエフィカシーを上げるということと、高いゴールのバランスを取るのを手伝います。

現状の外のゴール設定


第2章で、現状の外のゴール設定をすることが、認知科学に基づくコーチングの特徴だと説明しました。

なぜ、現状の外でなければいけないのか?

これは、現状の外にゴールを設定をすることで、新しく創造する余白を脳に作るためです。

どういうことかというと、ホメオスタシスは過去の失敗を避けようとします。

新しいことをするときには過去の失敗は関係ありません。
ホメオスタシスに邪魔されずに、脳が避けようとしない余白を作るためには
過去の経験、記憶にないことに挑戦するしかありません。

「私のゴールはこれだ!」と、思ったとしたとしても

親の期待、上司の期待、家族の期待、過去に読んだ本で突き刺さったこと、などの場合がよくあります。

頑張ればできること、無理をすれば達成できることも全て現状です。

自我、アイデンティティーを変えなくても突破できるもの現状になります。

現状の外のゴール設定というのは、
自らが不安になる、
想像するのが怖くなるくらいの大きなもの、
やり方が全く想像できないもの、
周りが驚いて止めてしまうようなもの、
これが現状の外のゴールになります。

自分の本音に、欲求に素直に現状の外にゴールを置いた時のみ
人間の持つ創造性が最も強力に発動します。

全方位的ゴール設定

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最後に、ゴールは7つのエリア、仕事、人間関係、ファイナンス、健康美容、家族、趣味、社会貢献に設定します。

全方位的にゴールを作ることで脳は整合性を取ろうとRASが発火します。

現状の外のゴール設定は脳のトレーニングなのです。

ゴールと現状のギャップでスコトーマが外れ、エネルギーと創造性を生んでくれるのです。

コーチがクライアントにすることは、
これらの脳の仕組みを使って、クライアントが変革するためのメニューを作る、
マインドを書き換える手伝いをする、
クライアントと一緒にホメオスタシスと戦うということになります。


さあ!火事場のクソ力を出して、なりたい自分生きたいミライを一緒に作っていきましょう!


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