volley-ball introduction

私は柳田将洋を愛している。



東洋高校時代に3月開催最後の春の高校バレーで優勝。



慶応義塾大時代もバケモン、サントリーに入社した後プロ転向、

ドイツやポーランドのリーグで頑張ってる。



ちなみに塩を足しまくった顔をした弟は駿台学園中から同じく東洋高校、中央大学へ進み、めちゃくちゃなポジション遍歴でも有名なこちらもバケモンみたいなプレーヤーでした。



私自身は柳田が優勝した2010年が、バレーボールを始めてから最初に観た春高バレーだった。



それまで代表戦だったりVリーグも少しは観ていたが、決勝の鎮西高校戦の彼は本当に衝撃だった。



フロントからもバックからも時間差もとにかくスパイクを決めまくる。



ただそんなことよりもまだ初心者レベルの自分が見惚れていたのは、そのフォームがきれいすぎたことだ。



まじであれは教科書。



おそらく入部して顧問の先生にスパイクフォームや助走を教えられる時、



伝えられる全てが柳田の動作に含まれている。



高い位置でボール叩けるし、肩肘も柔らかいし、芸術ですわ。



石川祐希などの世代の選手はこぞってお手本にしたくらい。



あのフォームを習得すれば...!!って希望を抱くと同時に、
真似るだけでは到達できないって気付いて絶望することもあったような。



でも間違いなくあの春高を観ていなければもっと下手だっただろうし、そもそも真剣に取り組んだかも怪しいから感謝。



話は変わるが、今の柳田って代表だと立ち位置が微妙な気が。



日本のOHは難しい。福澤しかり久原しかり。石川絶対論が邪魔をしてる可能性も無くはない。(高橋藍くんがんばれ)



西田が台頭してきたから、ブレークを取るためのサーブとディグで貢献はできる。



米山裕太にサーブの能力値を爆上げさせた感じにしたらめっちゃ強そう。



鎮西の池田隼平はビーチバレー、福大大濠の山田脩造はなかなか代表定着はできていない。



東亜学園の天才セッター山本湧も引退しちゃったし、



世代を代表してぜひとも活躍を期待したい。

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