伊能忠敬先生の命日に思うこと
今日5月17日は伊能忠敬先生の命日です。
ちょうど今週末から映画『大河への道』が始まります!
原作は新作落語ですが、小説にもなっています。
佐原も大好き、伊能忠敬先生も大尊敬、江戸時代もマイブームな私にとって最高のタイミングの映画公開で、映画館で観るのが楽しみです。
どんなお着物着て観ようかな。
さて、50歳を過ぎても新しい挑戦を続けた忠敬先生。当時の平均寿命から考えると”高齢”ともいえる年齢です。
地図作りにおいては、ほんの些細なことでも「まあいっか」では済まさず、徹底して測り、計算し、まとめ上げた。あまりに精巧な地図は、海外の人々からも脅威とされていたそうです。
今も残る佐原の古き町並み。
街歩きはもちろんのこと、船に揺られて柳を眺めるのもまた一興です。冬はこたつに入りながら楽しめます。白鳥さんもこんなに近い。
佐原に行くと、圧倒的な行動力、継続力、時間管理能力、情報収集スキル、組織をまとめて人を動かす力に長けていた忠敬先生が暮らしていたと思い、なんだかパワースポットに来たような気持ちになります。
忠敬先生は、地図の完成を見ることなく亡くなったと言われています。
その無念さに胸が苦しくなりつつ、完成まで諦めなかったお弟子さん達に感謝したくなる。
亡くなっても消えない情熱を後世に残したい。そんな気持ちでまた良い仕事をしよう、と思うのです。
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