わたしにも出来る節税:住民税編
「ふるさと納税」やってみたいけど、重い腰があがらない方の腰を軽くする記事書いてみました。
今年のGWは外出自粛でどこにもいけない、せっかく時間があるんだからやりたくても出来なかったことやろう!と決めてファインシャルプランナー(以降FP)の勉強はじめました。
毎日、『過去問解いて、1章流し読み』を繰り返して4日目になります。
いつか受けたい3級の勉強をしてます。
6章からなるテキストの内容はややこしいしいことばかり。
漢字は難しいし、全く頭に入ってきません・・・でも唯一すんなり入ってきたのは"税金"についての章でした。(FP用語では"タックスプランニング"といいます)
特に所得税や住民税については、給与明細書にも記載されていて馴染みのある項目だったので"そういう仕組みなんだ"と理解し易い内容でした。その時、住民税にかかる節税の仕組みで「ふるさと納税」という仕組みがあることを思い出しました。
それまでわたしは
「ふるさと納税」ってなに?
それってめんどくさいんでしょ?
どーせ、私には無理!
と簡単に拒絶していました。
しかし、せっかく時間もあるしもう一度「ふるさと納税」の仕組み理解してみようかな。GWどこにも行けにないしいつも遊びに行かせてもらう地方の為にもなるっぽいし。といままでと打って変わって軽い気持ちで、以前登録まで済ませておいたサイトにアクセスしました。
わたしがアクセスしたのは昨年、Yahoo!と業務提携がはじまった「さとふる」というふるさと納税のサイトです。
サイトにアクセスする前に知っておきたいのが住民税の仕組み。なににかかる税金なのかの理解をしておくことがポイントになります。(そんなのわかっているよ!という方はそのままサイトにアクセスしていますぐ節税しましょう。)
個人住民税は、その年の1月1日現在、都道府県内及び、市区町村に住所を有する人に課税。東京都という"都道府県"と世田谷区という"市区町村"とを合わせて支払う税金になります。さらに、昨年度の所得金額によって変動する。
住んでるエリア、稼いでる金額によって一人一人の課税額は異なるということです。ここでもし「僕、私、いくら住民税はらっているの?」と疑問に思った会社員の方は給与明細章をチェックしてみましょう。
来年度この金額が少しでも減ったらいいな〜なんと思った方は、この機会に「ふるさと納税」を始めてみるのをお勧めします。今年の年末までに「ふるさと納税」をし申請すると、来年度の住民税より控除されます。
-わたしが理解したイメージはこんな感じ-
年収400万・独身・都内在住 住民税は12000円
(何区に住んでいるかにより変わります)
→→毎年14万4000円分の住民税を払っていることになりますね。
年収400万だと4万円分のふるさと納税が控除対象の上限になりますので、今年4万円分のふるさと納税をすると、実質2000円で各地の特産物を返礼品として受け取ることができ、38000円分は来年度の控除対象になります。
→→来年度は10万6000円が税金として支払う金額となり、月々にすると9000円程度になりますね。
住んでいる自治体により変わりますが大体このようなイメージです。わたしも今回始めて取り組むので来年度の給与明細書などを確認しながら理解を深めていこうと思っています。
→→実際には所得税も控除(還付)されるので上記計算が必ずしも当てはまるわけではありません。考え方の一つとして認識してもらえれば嬉しいです。
賢く節税する為には自分自身がいくらまでが控除対象なのかを把握しておくことが大切です。ふるさと納税のサイトには控除シュミレーターがありますのでそちらで自身の対象金額を把握することをお勧めします。控除シュミレーターでは年末に会社から貰っている源泉徴収票が手元にあるとスムーズです。
還付金・控除ってなんとなく使っている言葉がでてくると理解しづらいことも多いですが、向き合ってみるとハードルはとても低く思えました。
最後に「ふるさと納税」でわすれては行けないのが控除を受ける為には確定申告をしなければいけないと行くこと!サラリーマンだと所属会社がやってくれるので年末調整をしていますよね。もうすぐ初回の返礼品が届くので、届いた後の手続きについてもまた書きますね。
今回は高知県の黒潮町へ寄付をしたので返礼品は塩カツオです。たのしみ!
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