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モノの見直し方【後編】

こちらは後編になりますので、まだ前編をご覧でない方は先に前編を読んでみてくださいね。

6.見直した後も定期的に見直す

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見直した後も定期的に見直すことが大事です。そして、とりあえずの仮箱はどんどん見直すほど溜まっていきます。モノを見直していくうちに自分の価値観も変化すると思うので、見直した際に手放せなかったモノも時期をあけるとやっぱり手放そう。と思える時が来ることがあります。要るモノとして置いておいたモノでも、コレは使わなかったと手放す事もありますし、見直した後も更にモノは日々増えていくので、定期的に見直すようにするとリバウンドしにくくなります。

7.写真に撮ると見直す場所が見える

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しばらく見直していくと見た目が大分とスッキリしてきて、そこで一旦満足してしまいます。そんな時はカメラで部屋を撮ってみると気になる場所が見えてきます。SNSにアップしたとしてその写真が映えているのかと考えてみます。ここが散らかってて気になるな…と気づけばそこが次の見直しのターゲットです!

さらに日にちが経つと、住所を決めたはずのモノたちが外に出たままになってきます。それは片付けにくさのサイン。使用頻度が高いものを何アクションもしなければ取れない場所においてしまうと、しまうのが面倒になってモノが出たまま放置されかねません。

8.使用頻度とアクション数を考えよう

要になったモノにも使用頻度があり、たまにしか使わないモノでも無いと困るモノもありますよね。例えばストックや布団乾燥機、水着や冠婚葬祭のバッグなど。レギュラーのモノと一緒に仕舞ってしまうと、使わない時期が長いのにスペースが非常に勿体ないです。

使用頻度はレベル6に分けられます。

使用頻度1:毎日つかうモノ
使用頻度2:2〜3日に1回
使用頻度3:週に1回程度
使用頻度4:月に1回程度
使用頻度5:年に1回程度
使用頻度6:今は使っていないがすぐに捨てれないモノ

使用頻度が高いモノほど頭から腰の高さの取り出しやすい場所へ収納していき、使用頻度が低いものほど高い場所や低い場所に収納します。

使用頻度6はモノを手放せない多くの原因になる部分。先程話した仮箱はこれにあたります。無くても困らないモノが殆どなので、シンプリストの方はこれを重点に手放していきます。この使用頻度6を手放すだけで家のモノが格段に探しやすくなり、収納に余裕が生まれます。

9.収納は7〜8割収納を目指そう

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いくら要るモノだけを収納していっても、詰め込みすぎると取り出しにくくなり、仕舞いにくくなってまた外に出たままになりがちに。収納は少し空きのあるぐらいの余裕のあるくらいにしておくと使いやすくなります。人は空いているスペースにモノを入れたくなる習性があるので、これは癖になるまで意識するしかありません。もしくは仕切りなどをうまく利用して入れられないように工夫してみると詰め込みにくくなります。

色々書きましたが、要・不要を分けて使用頻度に合わせて収納するだけです。こうしようと収納しても使い勝手が悪い時もありますので、その都度自分の動線に適った収納を見つけていく必要があります。

どれが正解。というのはありませんし、モノが多いかどうかは自分の基準に合わせればいいと思います。

どなたかの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。少しでも気になった方はフォローよろしくお願いします。

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