「 バナナ型神話 」に登場するミステリアスなバナナ
※この記事は2015年に書いた私のblog記事を再構成しています。
note版という事でバナナの画像は『 みんなのフォトギャラリー 』から画像をお借りしました。ありがとうございます。
マガジンとして『 ふる~つばすけっと 』をご覧頂く際、テキスト記事の場合は漫画の補足になっています。
■ バナナシール・バナナラベル
バナナによく貼ってあるシールは「バナナラベル」「バナナシール」と言われていて、コレクターの方々もいらっしゃるほど 色々な種類があります。
それがなんだか『 スーパーマン 』に見えてバナナマンになりました。
同じ名前の芸人さんがいらっしゃる事は知ってはいたのですが
2011年当時は現在ほど大人気ではなかったような気がします。
また、2008年頃にバナナダイエットが流行っていました。
今となっては第7幕は時代の流れを感じる話なのです。
↓バナナシールは検索すると いろんな画像がヒットしますよ。
■ バナナが登場する神話「 バナナ型神話 」
以前、「 黄金のリンゴ 」についての記事を書きましたが
バナナが登場する神話は 「 バナナ型神話 」と言われています。
東南アジアやパプアニューギニアなどで「バナナ」が重要なアイテムとして登場する起源神話が多く、
スコットランドの社会人類学者 ジェームズ・フレイザーがバナナが登場する神話を「バナナ型神話」と名付けました。
(↓ Wikipedia より引用↓ )
「バナナ型神話」とは、だいたい以下のような説話である。
神が人間に対して石とバナナを示し、どちらかを一つを選ぶように命ずる。人間は食べられない石よりも、食べることのできるバナナを選ぶ。
硬く変質しない石は不老不死の象徴であり、ここで石を選んでいれば人間は不死(または長命)になることができたが、バナナを選んでしまったために、バナナが子ができると親が枯れて(死んで)しまうように、またはバナナのように脆く腐りやすい体になって、人間は死ぬように(または短命に)なったのである。
似たようなストーリーの神話も「バナナ型神話」と呼ぶらしいです。(?)
「黄金のリンゴ」は不老不死の象徴として登場することが多いのに対し、
「バナナ型神話」は 死にまつわる話が多いのが特徴です。(((( ;゚д゚)))
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