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自分のことを思い出して、生き方をつくる

占いを小馬鹿にしていました。

というのは、
過去抱いていた感情で、

嫌いと好きは同じ性質なので、
本当は、その裏には好き(大好き)が
あったんです。

“占いなんて怪しい”
“誰かに自分の人生決められてるみたい”

そんな反発心を
持っていたんですが、

ひょんなことから、
占星術の知識を目にし、
当時抱えていた問題が、
スルスルと解けていく体験をしました。

そこから、
お決まりの探究心で、
占星術のことを深める流れになりました。


ワタシが思う占星術とは、自分を思い出すツール

占星術に書かれていることは、
まだ私たちが肉体を持っていない
魂の存在だった時に、
描いてきた設計図だと思っています。

この現実社会では、
体験とその先にある感情が、
わたしたちが求め、追求していくもの。

魂の存在だった私たちは、
何を体験し、どんな感情を味わいたいのか、
それを決めてきているのかもしれない・・・。


占星術では、
その、設計図から読み取れる
オリジナルストーリーをもとに、
現在の自分や、なりたい自分像へと
自由に投影させて、人生を描いていくことができます。

一旦、わたしたちは自分を忘れる必要があった。
忘れることで、大切なことを忘れないでいるために。


自分の占星術は自分で読む時代

自分の占星術は自分で読む時代がくる(きている)
のではないかと思っています。

AIが加速して、
今まで「人間がしてきたこと」は
完璧なAIが担当することで必要なくなり、

完璧でないことを
極めていく時代になっているからです。
(凸凹な自分を見つけ、極める。)

そのためには、自分のなかにすべてあることを
思い出す作業が必要です。
物資的、非物質的どちらとも、
自分のなかに全てあり、完成されていることに気づけば、

外に答えや理由を探し回らなくてすみます。

それは、
誰かに、自分の人生の答えや理由を
探し当ててもらうことから脱することにもつながります。

目の前に起きていることの理由。
自分が生きている意味。
それって、あってないようなもので、
どう答えを見つけようとしても、
命が終わるまで分からないと思うんです。

だから、
自分で、「今」にどう色づけしていくかも、
自由なんですよね。

今の自分を変えたいなら・・・

自分探しや自分を変えるための本やワークは
なぜ、ずっと売れつづけるのでしょうか?

それは、
そこに答えがないからなのでは
ないでしょうか?

人は、答えが欲しいもの。
(脳って基本的に省エネやからムダも失敗も嫌い)

「自分を変えたい、本当の自分を見つけたい」
そう思うのなら、
とっても効果的な方法は、
探すことをやめることかもしれません。

占星術は “ない自分” を探すのではなく、
“ある自分” を思い出していくツール。

自分のホロスコープを見れば、
まだ思い出せていなかった自分に出会えたり、
自分を信じてあげるための留め直しを
することができます。

私がセッションの中で、
ホロスコープも参考にするのは、
本人が自覚できていない可能性の世界を見せるため。

そこから、選択するのも、答えを出すのも本人次第。

「なんとなく過ぎる毎日でいいんだろうか?」
とふと感じることがあったとしたら、
自分のことを客観的に見つめる作業を
してみるといいかもしれません。


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