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ネガティブな自分と仲良くなれた話

SHEに入会して3ヶ月が経ちました。
今の私の口癖は『わくわく』です。
今でこそいつだってわくわくしている私ですが、
以前はスーパーネガティブ人間でした。

目立つことは嫌いではなかった小学生時代

長女ということもあり(?)、学級委員や委員会の委員長などみんなが面倒だとやりたがらない仕事に「誰もやらないなら私がやる」と積極的に手を挙げていました。
大変なこともたくさんありましたが、自分のやりたいことをやらせてもらえるなど充実感に溢れていた時期でした。

人と比べるようになった中学生時代

『自分は自分、他人は他人』とよくいいますが、それができなくなったのがこの頃。いくつかの小学校から集まってきた同級生達。いろいろな人に出会い、刺激を受け、自分と比べては落ち込みました。
中学校でも学級委員や陸上部の大会の助っ人、修学旅行のリーダーなど先生や友達が推薦してくれていろいろな経験をしました。どれもやってよかったと思えるものばかりです。
その反面、
「あの子はうまくやってるのに私はできない」
「人を頼りたいけど頼り方がわからない」
(長子あるあるだと思いますが)
「私が我慢して丸く収まるなら我慢しよう」
出る杭は打たれる、ということを恐れて少しずつ
目立つことを避けるようになっていきました。

コンプレックスを積み重ねた高校、大学生時代

高校で仲良くなった友達は併願した難関高校に惜しくも落ちてしまった子たちでした。そのため、みんな私より遥かに頭がいい。センター試験・有名な国公立や私立大学を目指す仲良しグループのみんなが眩しくて苦しかった。楽しい日常の中で、常になんとなく劣等感を感じていました。
大学でも、一番仲がよかったのは併願推薦の子たちでした。(デジャヴだと思った)
みんな頭が良くて性格も良くてピアノもできて、なにより自分は声が小さいことがコンプレックスだったので、大きくて通る声は喉から手が出るほど羨ましかったです。私には素質がないのかな、と就職する前から不安にもなりました。

子どもの頃から夢に見ていた地元の公立幼稚園に就職してからも私のネガティブ思考は止まらず、というか職場でめためたに存在否定され続けていたので自己肯定感なんていうものはゼロを通り越してマイナス100くらいになっていました。
その話はこちらで軽く触れているので省略します。


変化

限界を感じて休職した昨年12月。毎日家にいてこのままでは廃人になってしまう…!という危機感から
一冊の本を読みました。
『世界一やさしい やりたいことの見つけ方』
この本を読んで、
「保育現場に戻りたくはないけどやっぱり子どもが好き」
そう思いました。
でも、保育の専門知識以外に武器のない私が現場を離れて何ができるのかといくら考えても、何も思いつかず絶望。
そんなときSHEに出会いました。
1月に入会してから紆余曲折ありましたが、とにかくやりたいことにとことん向き合おうと決め、興味深かったコミュニティマネジメントコースに影響されて、4月から朝活コミュのサポ隊となりました。
サポ隊の活動は楽しくて仕方ありません!
何もかもが初めてでいつもわたわたしてしまうけど、みんな優しくてあったかくて本当に太陽のようで。この素敵なコミュニティの役に立ちたい!人的環境って本当に大事なんだ、と改めて実感しています。
4月は突っ走りすぎて迷走していたのもまた事実。
やりたいことはもや〜っとあるけれど、それを実現する手段がわからない。現実味がない。と頭の中に浮かんでは消えての繰り返し。
そんなとき、12月に読んだ本の著者である八木さんの自己理解セミナーが開催されました。それがもうナイスタイミング。

『だからこそ』は魔法の言葉。
八木さんのこの言葉が私にはとても響いて、
考えすぎる→だからこそいろんな考えを導き出せる
八方美人→だからこそ周りをよく見て場に馴染める
自己主張が苦手→だからこそ人の意見を尊重し、
受け入れることができる
飽きっぽい→だからこそいろんなことに目を向けられる、興味がもてる
話をまとめるのが下手→だからこそ言いたいことを正確に伝えることができる

自分の短所であり直さなければと思っていたことが実は長所の裏返しであり、直すのではなく活かすべきだと前向きに捉えられるようになってきました。

それでもやっぱり、私の中には『どうせ人間』というサブパーソナリティがいるのでネガティブ思考はなくなりません。
それを仕方がないと諦めるのか、チャンスと捉えて活かしていくのかで全く違ってくると思います。
私は、自分に『短所』があるからこそ、自分以外の誰かの短所に共感することができると考えました。

今後自分のやりたいことを実現するために、
今以上にわくわくするために、
私は私の中のネガティブと一緒に進んでいきます🤝🏻


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