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アドバンスケアプランニング講演資料

アドバンスケアプランニングの講演は2015年5月、9年前でした。
十年ちょっと前かなと書いていましたが。

当時、初めて聞く言葉でした。

その研修は
葛飾区の訪問診療の「トータルケアクリニック」&やさしい手共催でした。
講演の資料を載せます。

なぜ、今、「アドバンス・ケア・プランニング」なのか?

高齢化社会の到来と慢性疾患患者の増大に伴い終末期ケアのあり方が模索されている昨今、誰もが安心して人生の終焉を迎えるためには、従来のがん患者の疼痛・症状管理に焦点化した「緩和ケア」や終末期に特化した「ターミナルケア」だけでは十分とはいえず、医療機関の他、自宅での看取り等、地域における患者とその家族の生活に合わせた終末期ケア体制を確立する必要がある。このような社会的課題に対応すべくアドバンス・ケア・プランニングという考え方が重要となっている。

P12

もしもってどんな時?

・進行した状態の癌になったら
・脳梗塞、心筋梗塞、肺炎、老衰により動けなくなったり判断力が無くなったら
急な体調の変化により「死」が視野に入った状況です。

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P16
「軽いうちにかかりつけ医にずっとかかる」とメモ
P17

訪問診療によるACPのかかわり方

新規依頼 ⇒ MSWによる聞き取り・ACPを意識して
診療開始 ⇒ ACP情報を基に診療方針決定
継続的なfollow-up

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P19

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P23


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記入用紙

痛みや苦痛について これに選択肢があること
終末期を迎える場所について・その他の基本的希望を問うていること

基本的な希望をまず記入すること、これが、ACPの特徴でしょうか。

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