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介護施設でのエレベーター使用について

サ高住での食事介助の自費ヘルパー仕事、
階段で「どうぞ、エレベーター使ってください」と相談員にが言ってくださった。私は、一応客かもしれないか。
夕食の食事介助の時間帯に行っている。
ワゴン車の移動に迷惑かける恐れがある。

職員は階段使用が普通なのか

➀ ケアマネになる2年前、17年以上前になるが、
特別養護老人ホームは1年間務めた。
職員の移動は、階段使用が原則だった。エレベーター禁止とまでは言われなかった気がするが。4階フロアを担当した。多少若かったから良いが、今なら膝痛があり階段はキツイ。朝はエレベーターで昇った。
ユニットで食事を整えていたので、配膳ワゴンが無かったから、まあ、乗っても良かったのかもしれない。

② ショートステイの相談員として1年間、勤めた特別養護老人ホームは、エレベーターほぼ禁止。電気代がかかると聞いたような。
特に、食事のワゴンを運ぶ時間帯は使用は控える必要があった。


3軒目にして、エレベーターをどうぞ使ってくださいという特別養護老人ホームに勤めた

多床室の初期の特別養護老人ホームに、5年ほど前に勤めた。
エレベーターに乗っては迷惑をかける恐れがある二つのことが
解決されていた!

1)食事搬送ワゴン車の専用のエレベーターがあった

厨房から各階の配膳室へ届くエレベーターがあった。ワゴン車が丁度入る大きさのエレベーターだった。

2)洗濯物専用エレベーター(リフト)があった

洗濯物(一般衣類・便汚染後予洗い済衣類・排泄タオルの三つに仕分け)を各階の汚物処理室から地下の洗濯室そばへ下すことが出来た。
人は乗れない大きさだが。

職員階段OKの特養は移動で疲れなかった

業務用の専用エレベーターを別に作り、業務の移動を減らすことが出来た。
配膳室は中央にあり、2か所の食堂へ近かった。
主エレベーターは人の移動のみに使う。入浴移動と、職員の移動。面会者や業者の利用。

無駄な体力を使わせない

初期設計のコンセプトが素晴らしい。
一番古い時代にできているのだが。

一つ目の特養はフロア移動が大変だった

設計が親切でなかったかなと、他の施設に勤めて分かった。
4ユニットあり中央に大きな空間。移動動線が長い。
汚物処理室や備品室がフロアに一つで遠かった。1日勤務すると施設内で1万歩をゆうに超えた。

実習で行った特養も動線が長かった。片側廊下で各部屋が片側にずらっと並んでいた記憶がある。


職員が疲れず、効率よく働ける施設設計を確認できるなら

勤めてから分かることだが、
身体に不安を抱えていたら、より気持ちよく働くために、
勤務先を選ぶ時に、見れるものなら見た方が良い。

階段・エレベーターどちらでも良い場合、気合や遠慮で階段を使うことが良いとも限らない。

体力を温存し、介護に生かせるかもしれません。


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