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わが子の後ろ姿

 かわいいな。うしろすがた。自分で動くこともできなかったわが子が公園で手を離してひとりでおともだちの中へ歩いて行った日。すこしたくましくてうれしくて何とも言えない気持ちでした。

それでもいつも母を感じて何度も振り返りながら進んでいたのに、いつのまにかうしろを振り返ることもなくなりました。うれしいようなさびしい気持ちです。

幼稚園・小学校へと一人の時間も長くなってくるけれど、たくさんのお友達といつもわらっていてほしいな。

こうして一生懸命に何かに夢中になっていてほしいな。

なんでもいい、好きなことをたくさんみつけてほしいな。

さびしい後ろ姿より、なんだか楽しそうな雰囲気がする姿を想像していたいです。

ちいさな背中が愛おしく。大好きだよと声をかけたくなりますね。


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