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学校の先生の自校給食とセンター給食解説 センター給食編

学校給食には自校給食とセンター給食の2種類があること、ご存知ですか?

自校給食とは、自分の学校にある給食室で、その学校にいる栄養士さんがその学校のためだけのメニューを考えてつくるもの。
センター給食とは、学校に給食室のない何校か分を給食センターでまとめてつくり、運んできたもの。


1.教員間でのセンター給食に対するイメージ
現場(学校で働く教員の間)では、
"自校は美味しくててセンターはまずい"
とよく言います。

私も教員1年目からずっとそれを聞かされていましたが、私自身が学生のとき〜学校で働くようになった今までの一度も!
センター給食を食べたことがなかったので、なぜセンター=まずいと言うのか、よくわかっていませんでした。


2.ついに私もセンター給食デビュー
しかし今年度、、、
ついに私はセンター給食の学校へ。

最初、まわりの先生から聞いたときは
(ついにきたか!センター給食🤦‍♀️)と思い、
"センター給食ってまずいって聞くけど、どうなんですか?"
と何人かの先生に聞き回りました。
なぜなら、教員の1日の楽しみは"給食"なんです!笑

私たちは子どもと同じで、一度門に入ったら退勤するまで基本的には外に出られません。
昼休みにコンビニに行くこともできないので、1日の楽しみは給食のみ!なんです😂

なのでその給食を楽しめないとなると…
死活問題なんです😭
(これ、ほんとに教員はみんな思っています)


3.はじめまして、いただきます
そしてついに初めての給食の日。
(あれ、普通に食べられるな🙌)

何日か経って…
(全然美味しくいただいてますけど?)

そして半年食べた今。
(前の学校の給食があまり美味しくなかったから😅むしろセンターの方が美味しい!)


といった感じで、普通に美味しい!!


4.美味しさのヒミツは…
どうやら昨年度から食缶が変わって給食が冷めないようになり、美味しさがアップしたそうです🎉

みんなが口を揃えてセンター=まずいというのは冷めているからだそうで、他の場所でつくったものを運んで来る分、
"ご飯はべちゃべちゃになるし、味噌汁は冷めているから"
というのがまずいと感じる理由だそうです。

しかし、その食缶のおかげで自校と変わらない温かさで毎日食べられて、ご飯もべちゃべちゃしていません!
センター給食への見方が変わりました😊