ロードレース (Nike vs Adidas)

 12/6にバレンシアマラソン・ハーフマラソンが行われました。男子マラソンでエバンス・チェベットが歴代6位の2:03:00、女子マラソンでペレス・ジェプチルチルが歴代5位の2:17:16、女子ハーフでゲンゼベ・ディババが歴代13位の1:05:17、そしてそして!男子ハーフではキブワ・ケンディが57:32の世界記録を打ち立て、その後の3人も以前の世界記録を上回るという凄まじい大会になりましたね。

 さてさて、記録、選手も面白かったのですがもう一つ気になるものがありまして・・・

 それはシューズに関する話題です。最近はロードレースといえばNikeの厚底シューズといった感じがあり、どの大会を見ても足もとはみな一緒なんてことも珍しくなかったり・・・ 実際国内外含めて多くのトップランナーがNikeと契約していたり、そうでなくてもNikeのシューズを使っています。

 しかし、今回の大会、優勝した4選手のうち3人はAdidasのシューズを使っているんですね。ビックリ! 使っているのはadizero adios pro 今月1日から一般にも販売が開始されています。クッション性のある分厚いソールにカボーンが入っているというのはNikeと一緒ですね。NikeにAdidasが追い付いたというような感じでしょうか?                   今月1日から発売されて6日には世界記録を出したというのはとてもインパクトがあり、宣伝効果も大きそうですね。                日本ではどうだろう?流石に箱根駅伝には間に合わなさそうですが・・・ 今後Adidasのシューズの広がり方が気になってきます。


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