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読書:HEAL癒しの力 自己治癒力の秘密

お疲れ様です。今日は仕事や読書を楽しみました。

先日紹介していたHEALという本を読み終わりました。

「1日に20分は静座して瞑想すべきだ。もしそれほど忙しくなければ1日に1時間は座るべきだ」

という言葉が昔の禅のことわざにあるそうで、瞑想の大切さや自然とのふれあいが心や体の治癒に大きな効果をあらわしていることについて書かれていました。

自分の心と丁寧に向き合い、何からストレスをうけているのか気づき、それをやめて、自分らしく生きる。今日が人生最後の日だと感じ思い切りやりたいことをやる。そうしたところから体内の意識が切り替わり、良い細胞が生まれ、自然治癒がはじまるそうです。

そうしていると、体としては病名がついたまま治らなかったとしても、心や魂においては絶大な幸福感・自由の実感がわいてきていろんな物事が好転する人がたくさんいるということでした。なにをもって病気が治った、とするかは人それぞれですが、病気をする前より幸せになれるのだとしたら病気を治すことよりも病気と向き合う事そのもの自体が大切だと思わせてくれますね。

人間の細胞は数百日ですべて入れ替わるので、その動き続けているからだが同じ病気であり続けるというのは、やはり意識として「わたしは病気である」というレッテルが貼られていて、そのせいで体が病気の状態を作り出し続けているという内容もありました。

すでに自分は健康で幸せなのだ、という意識を持つことによって本当に病気でなくなる人もたくさんいたそうです。

私の持つ病気については薬を飲み続けることが大切なのであまりこの説に加担する気はないですが、意識的にはそうありたいな、と思います。考え方としては、肉体(脳)については病気ということは変わりなくとも、心や魂は常に完璧であるということが真実で、それに対する意識をもつことが大切のようです。

自分は80億分の一という尊い存在。

このことに気づいて自分や自分の肉体に対して、心臓が動いている事に対して感謝している人はほとんどおらず、そこからはじめることが健康において大切なことだと記されていました。

私も家族とも別れ、病人になってしまったけれど、そんな私も唯一無二の存在であることを忘れず、自分にできることを一つずつやろうと思います。そんな頑張る自分を労わって、日々自分の心に耳を傾け、今日何がしたいのか。今から何がしたいのか。常に問いかけながら生活していきたいです。

ヒーリング・自己治癒力に対して考えさせられえる、良い一冊でした。

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