こども(2~6歳)に初めて料理をさせるコツ
こんにちは。
さやつぼ先生です。
大阪府でこどもの心を育む「こどもだけの料理教室ゆめつぼ」を運営しています。
今日は、幼児期にのお子さんと一緒に初めて料理をするコツについてお伝えします。
2~6歳のこどもに料理のお手伝いをしてもらうコツ
1.簡単なことから少し難しいことまで教える
個人差がありますが、2歳のこどもが挑戦できることはこちらです。
レベル1
・野菜をあらう
・レタス・キャベツをちぎる
・玉ねぎの皮むき
・ピーマンの種とわたをとる
・お米をあらう(ザルとボウルを使うと安心)
レベル2
・人参の皮をピーラーでむく
・ゆで卵のカラをむく
・たまごをわる
・たまごをまぜる
・あわせ調味料をまぜる
・ホットケーキミックスをまぜる
レベル3
・包丁で切りやすいもの(油揚げやきゅうり)を一緒に切る
・じゃがいも・さつまいもをピーラーでむく
・ハンバーグのタネを丸める
・マヨネーズ、ケチャップなどを料理にまぜる
・フライパンで野菜などを炒める
できることから始めていきます。
こどもは器用なので、だんだんと上手くできるようになります。
ちょっと難しいことにも挑戦することが、こどもの成長につながります。
2.こどものやりたい気持ちを尊重する
「やりたい!」と言ったときがチャンスです。
時間や余裕がないなどで難しいときは、無理にさせる必要はないですが
休日に時間をつくったり、家族や祖父母に協力してもらって、できるとよいと思います。
幼児の間「やりたい!」と言っているときは、親の都合でさせるのが難しくて、親の都合が良い中学生くらいに「やって」とお願いしても、もうやってくれなくなります。
中学生は忙しいし、他に楽しいことがあるので、なかなか料理をしてくれなくなります。
2~6歳の頃が、やる気にさせるチャンスの時期です。
幼児の間にお手伝いをして、小学生で1人で料理ができるようになったら、中高生になっても手伝ってくれると思います。
3.出来栄えは気にしない
大人になると、料理というと、完成度が気になるものです。
おいしかったり、見栄えがよかったり。
そういう視点があるので、こどもが作ったものに関して
ついつい手直しをしたくなることもあるかもしれません。
でも、こどもが自分でやったという達成感も大切なので
あまり手直しをしない方がいいと思います。(時と場合によりますが)
机が汚れてしまう、床にいろんなものが飛び散る
服も汚れてしまうということがあると思います。
そんなときは、ついつい口を出したくなりますが、公園で思い切り遊ばせるんだと思えば、大丈夫です。
汚れるという前提で、楽しんでもらえたらと思います^^
幼児期にのお子さんと一緒に初めて料理をするコツについてお伝えしました。
何から始めたらよいか分からないという方は、動画を見せて、こどもが興味をもってやりたいことから始めていただけるとよいかと思います。
他にも、こどもが1人で料理ができるようになる動画をつくっているので、ぜひ活用してくださいね!
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