山形・福島一人旅　新高湯温泉③ 2021.07.23

つづき

朝4時半、ぱっちり目が覚める。

昨日結構疲れたと思ったんだけど、寝起き超スッキリ。朝風呂行こ〜

早朝すぎて誰もいなーい！独泉チャンス！

オーバーフローし続ける源泉♨️

付着した温泉成分がすごい…(大興奮)

強酸性だけど、メタケイ酸が多く含まれるため美肌効果が抜群。

たくさん入っても、草津や酸ヶ湯のようにピリピリ感は少なく肌荒れもそんなにしない。(それでも入りすぎな気がする)

のんびり入れて良かったぁ。

二度寝、三度寝をし、8時から朝ごはん

シンプルで良い✨シソ味の漬物が美味しかった！

お米はジャーの中の分もしっかり完食しました◎

9時ごろチェックアウトし、近くの酢川温泉神社へ。

この階段…見たら上らずにはいられなくなってさ…

うわぁ…上りたい…(おかしい)

上り切ると、コンクリートの無機質な酢川温泉神社がお出迎え。

御朱印どうぞ、と置いてあったスタンプを押してきた。

上り下りしただけで汗だくになった

バスターミナル近くのお土産屋さんで買った湯の花。蔵王温泉の強酸性成分を固めたもの…これ、帰ったあと家の風呂で使ったらめちゃ強かった…笑

9時40分発のバスで山形駅まで戻ります。

蔵王温泉に向かうバスでは寝ていたから、こんなに大きな鳥居を見逃していた！！

写真に収められてよかった〜

山形駅にある駅ビル、エスパル山形の中にあるスタバへ

ラ・フランスいたいた〜🍐

イラスト可愛い🍐

手作り感、めちゃくちゃ可愛い…💓

山形　好きだず　ラ・フランス　フラペチーノ

店員さんがおすすめのなんとかシロップを追加してくれたんだけど、何が変わったのかよくわかんなかった。笑

甘すぎずさっぱりしていてとっても飲みやすかった〜🍐

これから山形から米沢まで。

東北デスティネーションキャンペーンで展開されている東北MaaSというサイトで交通チケットを買ってみた。

私の旅行行程だと、800円くらいお得になるかも。

米沢赤湯回廊パス2日用を2000円で購入。

フリーエリアはこんな感じ。

電車もバスも使えるので便利。

ただ、山形駅〜中川駅はエリア外なので、その区間は420円の切符を購入して改札を通り、中川駅〜米沢駅の区間分は米沢駅で赤湯パスを提示する。

両想い切符久々に出た〜45%

約50分乗車し、米沢駅に到着〜

いつ見ても立派な駅舎✨

白布温泉行きのバスの時間まで1時間半ほどあったため、上杉神社に行くことに。

でも上杉神社まで行くちょうどいいバスがなかったので、30分歩きます。

あ！峠の力餅！！！

売り切れで閉店してた。

朝8時から営業、昼には完売…大人気…！！

天気最高、しかし炎天下…汗が止まらない〜〜

上杉神社参道。出店がたくさんあってお祭りのよう。

鳥居をくぐって

上杉神社でお参り。

近くの春日神社も行ってみた。

このエリアだけすごく涼しい。

さ、バスの時間まであと40分。

外でウロウロしているには暑すぎるのでランチを…

と思ったけど、ランチをするには40分は短すぎるな…米沢ラーメン、冷やしラーメン、米沢牛…食べたいものはたくさんあるけど……

米沢市上杉博物館の中にある、クルチュールというカフェへ。

空いてる&涼しい！歩き疲れたからちょっと一休み。

このケーキ、モカバナージュっていう名前だったような。山形県産ぶどうジュースも美味しかった〜

白布温泉を通る湯元駅前行きのバスに乗ります。

登山の格好をしている人しか乗ってなかった…みんなどこで降りるんだろうか。

40分ほど乗車し、終点に到着〜

登山の格好の人たちは、湯元駅前バス停すぐ隣の天元台ロープウェーに乗るようだった。

私は宿泊する　新高湯温泉吾妻屋旅館　さんの送迎車に乗り込む。路線バスの時間に合わせてお迎えに来てくれる。

秘湯を守る会に登録されている宿です。

たった5〜10分乗るだけなのに、すんごい急勾配とガタガタ道で大丈夫？！？！と不安になってしまった。

一番端っこのお部屋に案内された。

すんごい水の音がする。

宿「あんまり景色はよくないんですけど…」

私「待ってください、虹が出ています🌈」

宿「あ、ほんとうだ☺️」

このやりとりほっこりだった。笑

こじんまりしているけど一人には十分。布団もセルフで自由。

夕食は17時半から、混浴露天風呂の女性専用時間は18時半〜20時とのこと。

ご飯食べたらすぐかぁ。。

貸切露天風呂は玄関を出てすぐ左隣にあり、空いていればいつでも入って良い。

まだ時刻は14時半。とりあえず部屋菓子を食べよう。

さくらんぼゴーフレット美味しい🍒

貸切を見に行ったら空いてなかったので、内湯へ。

新高湯温泉。奥白布温泉ともいう。福島の高湯温泉とは関係ないし、白布温泉とは近いけど違う湯脈らしい。

ちゃんと読んで入ったのに滑った

やった〜独泉だ〜〜〜･:*+.\(( °ω° ))/.:+

ドバドバ注がれ続ける源泉

温度は少し熱いけど、肌がつるつるする。

秘湯シャンプーなど。いつも自前なのでボディソープのみお借りした。

シャワーの水がなかなかお湯に変わらなかったので、(後から聞いたら相当出しっぱにしてないとダメらしい。お水もったいない)浴槽から直接源泉すくって頭にかけて洗った。笑

部屋に戻り布団を敷いてごろん。窓から注がれる緑のシャワー🌳

16時過ぎ、再び貸切が空いてるか確認しに出るも、空いていなかったのでそのまま外を散策。

宿の正面をぱちり。

滝見風呂まではこの坂を上がっていく。

あ、ここからも滝見えるんだ〜…って、えっまさかあのほったて小屋みたいなのが脱衣場…？！

えっ？！眺望露天風呂、駐車場から丸見えなんですけど？！？！

いろいろびっくり仕様の大胆露天風呂…詳細は女性専用の時間に確認しよう…

食事は朝夕部屋食。

17時半から夕飯、のはずが、これからお待ちします〜の電話が鳴ってから、待てど暮らせど来ない。

お急ぎの方は配膳室までTELって書いてあるけど、忙しいから来れないんだろうなぁ…と思い催促はできず。

というか、よく見たら17時半ごろ〜18時15分の間って書いてあるやん。17時半ではないやないの。

結局17時50分に運ばれてきました。

急げ急げ💨

わらびの炒め煮、おひたし、いんげんの胡麻和え、漬物、とろろ蕎麦、山菜汁、米沢牛ローストビーフ、川魚の唐揚げ、玉こんにゃく、ごはんなどなど…

品数豊富、お米はおひつに茶碗2杯分。どれもこれも全部美味しい〜！しかし露天風呂に入りたすぎて少し早食い気味に食べ進める。

米沢牛をかき込む。やわらかい！美味い！でももっと味わって食べたかった！！

デザートのコーヒー寒天を秒で食べて18時45分、いざ露天風呂へ。

はぁお腹いっぱい。。

この時間帯、男性は内湯のみしか入れません。外に出ること、駐車場に忘れ物を取りに行くこともお控えくださいと。まあ丸見えだからね。

まずは宿の目の前にある露天風呂へ。

玄関にスリッパがなかったので、どうやら一番乗りみたい。

栗の根っこ風呂

木の幹の部分と、

木の根っこ部分が浴槽になっている。

どちらも大人一人入るといっぱいになるくらいの大きさ。そして激熱源泉🔥

入る時に滑って熱湯風呂にダイブした。笑

栗の根っこ風呂の斜め下にある眺望露天風呂。ここが駐車場から丸見えなのだ。

源泉ドボドボ

わっ！ちょうど夕日が沈む時間でした…きれい〜

そして上り坂を歩きたどり着いた源流滝見風呂。

独泉で滝のマイナスイオンを浴びながら、夕日を眺めながら入る最高な時間…

19時15分頃になると続々とやってくる女性方。

お話を聞くと、どうやら皆さん旦那さんやご家族と来ていたり、連泊中だったりして、昨日の女性専用時間や混浴の時間帯に十分露天風呂を満喫したようでした。

私は一人で来ているのでなかなか混浴の時間に入るには勇気がいって…と話したら、女性二人のところや、旦那さんと奥さん二人で入ってるところにズカズカ入ってくる男性は少数派とのこと。

なんとなーくお互い察し合って譲り合って入るらしい。

とはいえ、脱衣所が男女一緒なのが怖すぎて、やっぱり混浴の時間には入れないなと思った。笑

湯浴みが1500円で販売されていたけど、やっぱり風呂は素っ裸で入りたい。うん。

19時45分頃、貸切露天風呂へ。空いててよかった〜

栗の根っこ風呂の木の幹の倍くらいの大きさで、足を伸ばしても十分な広さがありました。

静かな森の中に響く源泉の呼吸音を聴きながら、20時ギリギリまで露天風呂を堪能しました♨️

ちょっと浸かりすぎた…部屋にあるおもちゃみたいな扇風機で涼みます。

水分たくさんとって、早寝。(開封してから気づいたんだけど、自販機のポカリの賞味期限切れてた)

つづく