中国地方一人旅 広島・岡山編⑥ 2021.05.06
つづき
いよいよ一人旅最終日。
ゲストハウスをチェックアウト後、福山駅前のあさひベーカリーで朝ご飯を買う。
おしゃれな外観!
店内は美味しそうなパンでいっぱい🥐🥖🍞
注文が決まったら声をかけ、取ってもらうスタイル。
お会計の時に首にぶら下げてるカメラを見て、「写真が趣味なの?」とおばちゃん店員さんに聞かれ、「カメラ持って中国地方全部回る旅の最終日なんです!」と答えたら、
「すごいねぇ、え〜一人で?偉いねぇすごいねぇ☺️」
ってはじめてのおつかいの子供扱いされて嬉し恥ずかしかった。笑
パンが入った紙袋。
かわいいテープ。ぱんぱぱん
鞆港行きのバスに乗る。
そっか、今日平日だから通勤通学の人がいるね。
私は土曜勤務の代休、そして広島で誕生日を迎えた🎂笑
あとでケーキでも食べようかね〜
鞆の浦に到着ー!ポニョのモデルになった場所!
穏やかな海
堤防に腰掛けて、朝ごはん食べよう。トンビに攻撃されませんように。
クロワッサン
バターの香りがすごくサクサク食感でボロボロ落ちる!!美味い!
黒豆塩パン
黒豆も塩っぽい感じかと思いきや予想外、混ぜ込まれているのは黒豆煮で、しょっぱいパンに甘い黒豆…これは…美味すぎる〜〜ヽ(;▽;)ノ
ズラーっと並んだ船
常夜灯。夜は良い雰囲気出そう。
鞆の浦をがっつり散策する前に、フェリーで仙酔島へ。
『仙人が酔うほど美しい島』
らしい。無人島です。
これ1枚で往復券になっているので、仙酔島に向かうときに回収され、仙酔島から帰る時は何も持たずに乗って大丈夫。240円って安いなぁ。
乗客は、私一人きり
レトロな船席
潮風が気持ちいい!お天気でよかった〜鞆の浦日和!
せっかくだから靴乾かそう。昨日夜ゲストハウスで袋から出して置いておいたけど、やっぱり室内だからか乾かなかった
弁天島
仙酔島が見えてきた!
5分ほどで到着。入れ違いで団体さんが船に乗って帰って行った。
またあとで迎えにきてね〜
パワースポット巡り…ふむふむ…えっ!竜の背中まで徒歩110分?!
ビーサンで山側を通るのはちょっと厳しそう…
とりあえず行けるところまで行こう。
くぐるだけで開運しそうな予感。笑
坂を登って行くと
開けて海。
綺麗な水。透き通ってる
もじゃもじゃの海藻。なんだろこれ
どんどん先に進みましょう〜
すごくパリパリで読みづらい看板。笑
この岩から、大地のドラマが読み取れますか?
無人島だから人がいないのは当たり前なんだけど、あまりに観光客もいなさすぎてちょっと怖くなったり、貸切状態に密かに興奮していたり。
あ!うっすら魚の姿が見える!
色とりどりの岩は、日本で唯一ここでしか見られない五色岩というもの。
なんとなくパワーを感じる。
5円!!!!!誰かお願い事したのかな。
舗装された道の端まで行き、山に入る手前で折り返して元の場所に戻ることに。
するとこの階段を登った上で、鎌を持ったおじさん(以下鎌じい)に鉢合わせてびっくり仰天。心臓飛び出るかと思った…
👨🏻🦱「お姉さん一人?どこから?埼玉?!遠いところからはるばる…ってなんで一人なん?友達とか彼氏と旅行したらええやん。彼氏おらんの?オレも長らく彼女いないけんね…」
私「えぇ…いや…島なのになんで鎌持ってるんですか?釣り竿とかじゃないんですね…?」←下手な返ししたらやられるんじゃないかと思ってめっちゃ鎌にびびってる。笑
👨🏻🦱「裏の山でたけのこ採ってきたんよ。で、さっきの続きやけど、オレ、高校生の時にできた彼女で最後じゃけん。年下の子で、オレが卒業した後、友達とその子がドライブ行きよったんよ。その帰りに、車ごと川に落ちてな、友達は助かったんやけど、その子は助からんかった…それからずっとその子が忘れられなくてな…でももう前向いた方がええよな…」
…はい?あなたおいくつですか??
見た感じ40代前半、前歯抜けてる。それで高校の思い出引きずってるって怖いよ。どーゆーこと。ただただ怖い。しかも初対面の人にする話の内容じゃない。
鎌じいとの距離をあけて歩くために、途中波に寄り道して、ザブザブ遊んだ。ビーサン大活躍
塩ソフト食べたい🍦
と思ってお店の入口を探していたら、鎌じいが近寄ってきて「もうお店やってないよ」と一言。
こんなに仙酔島名物と激推ししてるのに?!
確かによく見たらこの看板、古い感じするわ…写真の子、もうとっくに大人かもしれない
👨🏻🦱「オレ、船の免許持ってるんよ!」
私「へー」
👨🏻🦱「帰り運転するけん。待ってなー」
は〜〜またまたとんでもないのに捕まった…やっと迎えの船がきたよ〜
仙酔島、またね。
そうだ鎌じい船運転した?と思って降り際に運転席をみたら、運転手の隣にちょこんと座ってるだけだった😂それは運転したことに入らない。笑
さようなら〜
船から降りた後は、鞆の浦散策へ!
まずは福禅寺對潮楼。
拝観料200円を支払って中へ。案内のおばちゃんがとっても気さくで良い人。
サザエさんに出てたんだ!
赤絨毯の上に座って景色を見ると、まるで額に入った絵のよう。
風が吹き抜けて居心地が良すぎる…
古い望遠鏡のようなものが設置されていて、スマホのレンズを合わせると弁天島の弁天堂が見える仕組み。おばちゃんがいい感じにセットしてくれて、写りを確認してくれた笑
それから「家族に乾杯っていうテレビでね、鶴瓶ちゃんと、関ジャニの村上くんが来たのよ!カッコよかったよ〜嬉しかったぁ〜」
って話してくれて、本当に嬉しそうでほっこりした(*´꒳`*)
細い道を歩いてみたりして。
何ていうタクシーだっけ…トゥクトゥクしか出てこない…笑
鞆の浦は結構坂が多いので、徒歩より楽に観光できるかも。人数多いと乗り合いできていいな。
医王寺への道のり。
左下の赤い屋根のおうちが、ポニョの宗介くんちのモデルになったらしい
医王寺の写真を撮らず降りてきてしまった。景色を楽しんだからいっか。
沼名前神社に参拝。
ぬなくま、と読む。読めない。
なんて絶妙な場所にいるの。笑
触るなよ〜って顔してる。
そろそろお腹が空いてきた。
全部顔に見えて思わずパチリ。
お休みしてるカフェやお店がちらほらある中、ハーブカレーに誘われて入店。
暑いとカレーが食べたくなるね。
涼しい〜素敵な空間!
ドリンク付けちゃおう。もちろんカレーにはマンゴーラッシー🥭
先にサラダと、サービスだというスープをいただく。
サラダの野菜が色々な種類があって具沢山で、食べ応えがあって美味しい。スープも具がゴロゴロ!
スパイシーチキンカレー。これはもう飲めるカレー。うんまい
マンゴーラッシーでかい。これで300円。
なんと食後にアイスも出てきた!
ミントとライムっぽい風味で、お腹いっぱいだったけどさっぱりと完食!
たっぷり楽しめた鞆の浦。気になるお店がいくつかあったから、また来たいなぁ。
ともてつバスセンターの前で帰りのバスを待つ。
この感じ、この瀬戸内海の感じ、好きだなぁ〜心が穏やかになるよねほんとに。尾道に続いてすごく好きな場所になった。
ともてつバスに乗ります。
またね〜
福山駅で次の電車まで30分あったため、実家にお土産を爆買いして郵送した。
ホームから見える福山城。本当に徒歩0分だわ。笑
次の場所で旅の観光は最後。
倉敷に到着!
ずっと行ってみたかった倉敷美観地区へ〜!!
倉敷駅
倉敷はウェルカム感満載な街だね。
味がある字体にそそられる。
激渋銭湯を発見。
駅前の商店街を突っ切って行く。
あー!!小豆島ラーメンHISHIOだ!!今や小豆島以外でも食べられるんだ…
おしゃカフェに
駄菓子屋さん。
良い感じ通り
白壁の蔵屋敷
似たような見た目なのに全部違うのがおもしろい。
窓の形が様々。
アイビースクエアという、アイビーが壁びっちりな建物を通って美観地区へ
もっさもさ
ちびっこがキャッキャしていて、何かと思ったらカメが日向ぼっこしてた!!
かわいい。癒される〜
アイビーのトンネルをくぐって
またまたお店通りへ。
ミッフィーのお店があったんだけど信じられないくらい行列だった。平日なのに??
柳並木の通りに出てきました。
くらしき桃子。フルーツたっぷりのケーキやパフェが美味しそうなお店。
ただ、イートインがいっぱいで待ちもいたので今回は諦め…
ジェラートをテイクアウト!
倉敷の綺麗な景色を見ながら食べよう〜
木陰を探して川に向かって座って
ニューピオーネとマスカット
色の組み合わせがバズ・ライトイヤー。笑
ジェラートを一人で食べていると、トコトコとやってきた鳩カップル
なに?めっちゃ見せつけてくるじゃん
私の直前でUターンし、後ろ姿でもラブラブっぷりを見せつけてくる。
遠くに行ってもずっと一緒。シルエットかわいいな
川舟流し
白鳥がいた🦢めっちゃ目が合った
こちらもカップルの模様。
最後までアイビーの執念がすごい
滞在時間短めだったけど、良いところだった〜次は、倉敷美観地区のカフェ巡りをしたい。
岡山に向かいまーす。
とうちゃくー
桃太郎ポスト
1時間後の東京行きの新幹線まで、最後のお土産を買い込んだり、早めに新幹線ホームに上がり入線する新幹線を眺めたりした。
新大阪行きだったかな。
最終日、天気が良くてよかった〜。ビーサン最後まで大活躍。結局壊れなかったからうちに持って帰るよ。
東京行きに乗りました!!
スタート地点
新神戸駅の裏が森すぎてビビった
旅の最後のお楽しみ、駅弁!
ラス1だった新幹線みずほさくら弁当。1500円くらい
この重量感…!今年に入ってから発売された新しい駅弁。お重は持ち帰ってお弁当箱として使える!
中はこんな感じ。九州新幹線がモデルだから、九州名物が入ってる。
ちらし寿司だ〜〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
結構量が多かった!けど美味しかった!!九州行きてーーーー!!!!!
今日の移動ルート。交通費2640円。
連休に手軽に使えるフリー切符があるといいんだけどなぁ。
私「東京着いちゃった。帰りたくない」
母「諦めなさい」
5月の東京で履くビーサンはちょっと恥ずかしくて、ようやく乾いたスニーカーに履き替えて帰りました。
中国地方一人旅、充実の7日間でした!!!
おわり
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