紙媒体写真集をリリースするならNEW PIECE

以前、今年注目すべき事務所としてピックアップしたNEW PIECE(@newpiece_info)ですが、続々と所属している娘の紙媒体写真集をリリースしているので、今回はその件について考察してみます。

と、その前にグラビアアイドルにとって紙媒体の写真集とは何なのか?について述べていきます。

トップクラスのグラビアアイドルのみに許された領域

グラビアアイドルにとって、所謂写真集…しかも紙媒体というのは一種のステータスではありますが、誰しも出すことが出来るものではありません。

言わばグラビア業界でもトップクラス。ある程度の売り上げが約束された娘のみがリリース出来るのです。これはやはり紙媒体特有のコストの高さがあるからではないかと感じます。(*1)

その点で言えば…電子機器の発達により、デジタル写真集は割と簡単にリリース出来るようになりましたが、それと比較してコストがかかる紙媒体となると数は極端に少なくなってしまいます。

まぁ、最近はクラウドファンディングでリリースするケースも見受けられますが、不確実性が強くてリリースまで漕ぎつけるのは少ないのではないか?と感じます。

NEW PIECEの積極的な紙媒体写真集リリース

先述の例に則れば、NEW PIECEで紙媒体の写真集をリリース出来るのは東雲うみ(@sinonome_umi)で、良くても2番手の伊藤しずな(@itoh_shizuna)ぐらいでしょう。

しかし、この事務所は上記の2名以外にも事務所中堅である美月絢音(@ayanemitsuki_)、坂元誉梨(@YoriSakamoto)、宇佐美彩乃(@ayanon_usami)と続々リリースしているのが特筆に値するのではないかと。

普通の芸能事務所ならばちょっと考えられないですが、やはり出版社に対する営業力の強さと、自社タレントに対する発破をかけている意味合いが強いのではないかと。

前者は色んな出版社に声掛けの営業をして自社のタレントの良さを売り込んでいることの他に、プロのカメラマンにも営業をしているような気がしてならないです。(*2)

後者は、特に中堅タレントに対して…

「お前は紙媒体の写真集なんて普通は出せないのだから、その分色々と頑張れよ」

と言っているのでしょうね。

ということで、これからもNEW PIECEが積極的な紙媒体写真集のリリースを続けていけるのか? この点にも注目していきたいですね。

脚注

*1
特に表紙が厚紙の写真集はコストがかかっていそうで、グラビアアイドルの中には…

「表紙が厚紙の(紙媒体)写真集を出すのが目標です」

と言っている娘もいますね。

*2
特に中山雅文氏と小塚毅之氏には猛プッシュをかけていそうです。

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