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好き勝手書く③「Big Bang Theory」

先ほど、シーズン7を見終わりました!!

ーーーーーーーー!!ネタバレありです!!ーーーーーーーー




いや〜〜〜〜衝撃すぎて、もうやばいっす!!

 レナードとペニーの婚約!!!!!こんにゃく!!!!!!!まじか。。ペニーが幸せに気づくのもすごかった。そして、シェルドンが安息の居場所を失って変化から逃げようとするのが、辛かった。。。

 人生は変化するものなんだよな。。。シーズン7のテーマは変化だったのかな。メインの主人公であるレナードとシェルドンが違う道を歩み始めるという。

 ペニーとレナード本当に頑張ったと思うわ。足掛け7年目でしょ。愛ってこうやって育まれるんだね!!!!!

 シェルドンを見てると、この鉄面皮みたいな社会不適合者にもこの人なりの苦しみがあるんだってことを理解する。。人生で苦しまない人はいなくて、苦しむポイントが普通の人とは違うだけ、苦しい時は堪え難く苦しい時は誰にもあるのだ。

 ハワードのお母さんがスチュアートとくっつくのがびびった。ストーリー展開にちょっと節操なさすぎ笑。バーナデットがただの恐妻みたいになってきてるのは笑うw。

 あとラージとエイミーもお似合い。二人ともちょっとだけ人の痛みに鈍感で、半分くらいサイコパスに足突っ込んでそうな感じ。でもシーズン6の最後の方から、ラージがハワードとバーナデットの間に入ったりして、ラージは極度に寂しがり屋な割にこれまた痛みを感じるポイントが多分ずれてて、でも夫婦仲の気遣いは結構うまくできる人になってたな。彼は女性と話すことが出来なかったけど、つまり恋愛用の仮面を被ることはできないけど、素のままで家族を大切することはできる人ということなのかな?ラージはマジで分かんないから、考え甲斐があるな。ラージの変なところ、本音丸出しなこととかたまにサイコパスっぽいところとか、「お金持ちなのになんでモテないの?!」とか素で言っちゃうところとか、全部そのままで「面白いね」って言ってくれるエイミーまじ最高★ 変な人を好きになるのは、同じくらい変な人なのかなwシーズン7のラージは余裕が出てきて、いい大人になってきた感じあった。

 あとは7−24(最終話)で、レナードが過保護にシェルドンのこと連れて帰ろうとしてたけど、ペニーが"He is a grown man"って旅に行かせようとしてたのも泣いたな。そういえば、この番組で"I AM A GROWN MAN!"って台詞何回聞いたかな、、、日本語で言うと「私はもういい大人なのよ????」ってことだと思うんだけど、あんまり言わないなー。これどういう気持ちなんだろう。根底には、「そんな幼稚なことを指示するな、私はもう大人なのだ、私の意思決定に口を出すな」みたいな、侮辱を感じているようなものに見える。そういえば今、内田由紀子さんの「これからの幸福について―文化的幸福観のすすめ」を読んでいるんですが、アメリカの教育が自尊心を大切にするのに対して、日本の教育は周囲との協調性を大切にする、というようなことが書いてあったな〜。なので、幸福度のアンケート指標にも文化差を反映する必要があり、例えば上の場合だと、アメリカの幸福度は自分が人生で何を得たかなどの自己実現で測れるけど、その指標だと日本は幸福度が低くなる、しかし日本の文化特有の「周囲から信頼されている」とかの指標を入れると日本の幸福度は各国と同じくらい、というような研究。この研究を読んでて面白かったのは、「幸福度を測定する指標」に対して「開発する」という単語が使われてたこと。そうか〜。指標は開発するものなんだね。そういえば機械学習でも、特徴量は開発するもの?ふむ、つまり、このドラマでよく出てくる☝︎の台詞は自尊心が傷つけられていることに対する抵抗なのかな。こう言うフレーズから見る文化的な意識って面白いなー。ムッチャ話逸れたけど、レナードとペニーって本当にバランスいいよね。お互いを補完しあってるし、お互いを上手く尊重しあってる。シーズン7になってからかな。シーズン6ではまだソフトウェアのバグ出しみたいな恋愛してたし。シーズン7でペニーの女優業不振をレナードが支え続けて、ペニーがそのありがたさに気付くっていう筋書きなのかな。

 シーズン7の主役は、レナード&ペニーと、ラージかな。この3人が一番大きく変わったと思う。変わり始める時は一瞬で、一気に変わるんだなと思う。せき止められてた水が溢れ出すみたいに、流れ出したら止まんないんだぜ★。まだ実感ないけど、人生ってそんな感じなのかなあ。わたしもう27歳だけど、まだそういうの感じたことない。でも、このドラマはまさしく幸せを描いてると思うよ。みんな各々の不幸や苦しみを抱えながら、お互いに支え合って、変わっていくことが幸せなんだね。ずっと変わっていける人生を歩みたいな。周りの人と一緒に。