ほぼ成人になるまで知らなかったこと

自分が母になって思ったことがある。
子供には当たり前のことは当たり前に教えてあげたい。

恥ずかしながら私が高校生～大学生でやっと知ったことを紹介する。

・洋服のタグが左側についてることを知らなかった
→それまでは服のデザインや襟の形などで判別していた。

・牛肉・豚肉・鶏肉の違いを知らなかった
→"肉"というカテゴリーでしか見ていなかった。

・キャベツとレタスの違いを知らなかった
→どちらも"緑の野菜"という印象。

・しめじ・まいたけ・しいたけなどが分からない
→"きのこ"というカテゴリーでしか見てこなかったので名前が覚えられない。

・車のウィンカーが出るほうに車が曲がってくることを知らなかった(小学校高学年まで)
→友達に「車こっちに曲がってくるよ」と言われて「なんで分かるの?」と思った。

私の母はたくさんの愛情を持って育ててくれた。今でも無償の愛を感じる。それは間違いない。ただ、普通の人は知っていることを私は長いこと知らなかったと振り返ると思ってしまう。
主に食べ物については、名前を知らない、大きなカテゴリーとしてしか認識してなかったものが多々ある。

だから自分の子供には大人にとっては当たり前すぎることも、いろんなタイミングで伝えていきたい。そのほうが人生が彩ると思うから。