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2021年 母の日の記録

今日は母の日。

私は、娘であり母でもある。
残念ながら今年は母とも息子たちとも一緒に過ごせないけれど、皆が元気でいることに感謝。

母は、昨年からめっきり出かけなくなった。自身も高齢だし、同居している兄は持病があるからとても気をつけて過ごしているのだ。

時々母と一緒に出かけていた友人たちも年齢的に同じような状況だから、メールのやり取りだけで対面では会っていないようだ。
そういうわけで、母はもっぱら日中は庭仕事をして過ごしている。実家はちょっと不便な場所にあるけれど、日当たりがいい庭があってよかったと思う。庭で植物や土に触れて過ごすことは癒しでもあり運動でもある。

だから、庭仕事が楽しくなるように、今年の母の日のプレゼントは大きめの寄せ植えを贈った。庭に出るたびに可愛いお花が目に入れば、気分が上がるはず。


〜金曜日の出来事〜

我が家に宅急便屋さんが来た。出てみると生花と書いてある段ボールが届いていた。

おっ!誰からのお花?もしかして息子から?
こんなに大きな箱?

箱の上は透明なシートになっていて、中の花が覗けるようになっている。



おお、なんておしゃれな!完全に私の好みだ。



早速べりっとシートを剥がそうとした瞬間、急に思った。

ちょ、待てよ。この寄せ植えには見覚えが・・・。

ガーン!!!

母に送るはずの花がうちに届いてしまった!!!

何回か利用しているお店(ネット)で注文したので、実家の住所も登録してあったから、ポチッと簡単に手配できた(と思っていた)。そして私は、確認メールもろくに見ていなかったのだ。届け先を実家にしたつもりができていなかった。

あ〜、もう。私ったらバカバカ。

そりゃ、完全に私の好みだよね、私が選んだんだから。
とても素敵なお花だから、いっそ自分のにしてしまおうかしら。

でも、箱を開けるのを思いとどまって、くろねこさんに集荷に来てもらい、そのまま実家に送った。そして、無事に寄せ植えは母の日に間に合った。
さすがくろねこさん。迅速に配達していただけて、本当に助かった。


この顛末を、面白おかしく夫に話そうと
「あのね、金曜日に大きいお花が届いてね・・・」
と話し始めたら、その部分だけ聞いて
「まさか、お母さんに送る花を自分に送った?」
と、すぐバレてしまった。

自分では滅多にないドジを踏んだと思ったけれど、夫にとっては想定の範囲内だったようだ。




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