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サトルクエスチョン

こんにちはこんばんは yumenohi です。

一般的な心理学用語やコミュニケーション用語としては
認知されていないようですが、
サトルクエスチョンなる用語があるようで、

どういった事なのか気になりました。
日本語の「悟る(さとる)」が由来らしいですが
この言葉の提唱者は不明、、。

サトルクエスチョン(subtle question)とは、相手に気付かれずに質問をする手法です。サトルとは「さり気なく」という意味で使われているようで、相手に質問だと思わせることなく質問します。

「nanaさん、今週暇ですよね!」
「今週は暇じゃないよ、彼氏と旅行よ!」
人間は間違ったことを言われると訂正したくなる。

そんな習性を使って、さりげなく質問すると
「そうか~彼氏いるのか~」
と聞いてない情報まで、
聞き出せるかもしれない。

わざと間違った質問をして、相手に訂正させてさらに追加情報を聞きだす。
サトルクエスチョンのバリエーションはたくさんあるようです。

サトルクエスチョンは、関係性が希薄な相手に対して有効です。
関係性ができている相手にサトルクエスチョンを使ってしまうと、
相手が尋問のように感じるなど不信感を与えてしまうなど
デメリットにもなりうる。

初対面の相手と早く打ち解けるためになど有効利用もできる。
共通点を探す質問など意外と簡単に出来そう。

ポイントは、相手に仮説を投げかけて訂正してもらうこと。YESであれば、そのまま話を進めていくことができる。NOの場合は、相手が訂正をしてくれるかもしれない。
相手の感想や意見を尋ねる。
具体的な状況や個人に絞らず、一般的な質問をする。
相手が尋問をされているような気持ちにならないように、立て続けに質問を繰り返さないなど。

ビジネスやマーケットではとても重要だと思う
それ以上に、質問力が大切だと思うが
サトルクエスチョンでは、間接的な質問や一般的な質問をすることで、
相手がより自由に回答できる状況を作ることができるので
その後の展開で話が広がる可能性があり面白い。

効果的に警戒されることなく本音を聞き出す
アプローチのひとつ
ただ、悪用は厳禁ですね。

こんなテクニックが日常で使われているとは、、、。
いや、潜んでいるとは、、。

じつにおもしろ~い。


今日も一日、お疲れさまでした。
お立ち寄り、ありがとうございました。



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