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おしゃべりスイッチとボタン

こんにちはこんばんは yumenohi です。

先日カチッサー効果とはなんだべさと
調べている時に、
気になる記事を見かけました。

辻口寛一さんと言う方の記事で
「おしゃべりスイッチ」という話でした。

カチッサー効果とボタンとスイッチが
どう関係するのか?

実は何気ない普段の会話から
恋愛や実生活にいたるまで
関係大ありなのですね。

プロの方々は
一瞬で心を見抜く
そんな難題を
いとも簡単にできてしまう。
そんなコツとも呼べる
この「ボタン」を探し出す話について
書かれていました。

記事の最初の文にこんなことが書いてありました。

接客業の方を取材している時に
その方たちが

「 人にはボタンがある。
どんな偉い人にも、気難しい人にも
お客さんが個々に持っている『ボタン』を探し出して、
『おしゃべりのスイッチ』を入れてあげること。

それを探し出して押してあげれば、
相手は嬉々として話し始める。」



相手を楽しませるという事は
接客業ではとても重要な事です。

会話をスムーズに和やかに
気分を損なわないように
楽しい気持ちで時間をすごしてほしい。

しかし
初めて会う方には情報が少ないので
会話の最初はとてもむずかしい。

いつものお客様でも
いつも同じ気持ちでいるはずもなく
同じく難しいものであるのは変わりない。



こちらの辻口さんがおっしゃるには
このボタンとスイッチが何かと言うと
 
「アイスブレークの有効な手段である」
通常なら他愛のない話や
天候などの当り障りのない話題が中心になりがち
との事。

※ アイスブレークとは
アイスブレーク(Icebreaker)は、社交的な場面や集まりで、険悪な空気や初対面の緊張を和らげ、参加者同士のコミュニケーションを円滑に始めるための手法や活動を指します。アイスブレークは、新しい人との会話を始める際や、グループでのコラボレーションを促進する際に特に有用です。以下は、アイスブレークの主な特徴と例です。
特徴:

  1. 緊張を和らげる: アイスブレークは、初対面の人々がリラックスし、自然な会話を始めるのに役立ちます。これにより、参加者はより快適に感じ、コミュニケーションが円滑に進むことが期待されます。

  2. 参加者同士を知る: アイスブレーク活動は、参加者同士がお互いに関する情報を共有し、共通の興味を発見する機会を提供します。これにより、関係が深まる可能性があります。

  3. 活発な参加を促進: アイスブレークは、参加者に積極的に参加し、会話や活動に参加する刺激を与えることがあります。これにより、集まりがより楽しさとエネルギーに溢れたものになります。

例:

  1. 自己紹介: 参加者が自分自身について簡単に紹介する機会を提供します。これにより、名前、出身地、趣味、仕事などの基本的な情報を共有し、会話のきっかけを作ることができます。

  2. 名前ゲーム: 参加者は自分の名前以外の特定のキーワードや特徴に関する情報を使って、他の参加者の名前を覚えるゲームです。これは名前を覚えるのに役立つだけでなく、笑いと楽しみを提供します。

  3. アイスブレーク質問: グループに向けて、面白い質問や意見を共有するような簡単な質問を投げかけます。たとえば、「最後に見た面白い映画は何ですか?」などがあります。

  4. チームビルディング活動: チームビルディング活動は、グループの協力と連携を促進するためのアクティビティです。これには問題解決ゲーム、信頼を築く演習、協力プロジェクトなどが含まれます。

  5. 質問バリエーション: 参加者には、興味深い質問を振り返って答えるだけでなく、その質問に関連するエピソードや体験を共有するように求めることもできます。

会話をする相手と話し出すきっかけを探すようなもの
お互い気持ちよくお話しするために
相手の興味や関心ごとを
相手から得られる情報を最大限収集する。
身なり服装から話し方、話す内容
ビジネスではFacebookなどのSNSなどからも
事前収集し、おしゃべりスイッチを探し出す。
相手が進んで話してくれる内容を探し出す。

ここまで言うと、まるでスパイ見たいですね。

上手くスイッチを見つけたら
あとは「ボタン」を押すだけ。
その後もいろいろなテクニックがあるのでしょうが
とにかくきっかけ作りは成功すれば、
その後会話がスムーズに進む確率は
格段に上がります。

さて、そこで重要なカチッサー効果の事ですが、

話のきっかけがつかめたら
今度はこちらからお願いする話です。
ただ、カチッサー効果でいうように
何でも良いから理由をつけてお願いしてみる。

例えば辻口さんの記事では
知り合って間もない相手から、連絡先を聞き出したい。その時に、「連絡先を教えてくれませんか?」とお願いするだけだと、「それはちょっと…」と断られてしまう可能性があります。個人情報に神経質な時代ですから。そこで、「念のため、連絡先を教えてくれませんか?」と聞いてみましょう。そうすると、相手が教えてくれる確率がグッと上がるはずです。

 よく考えてみると、「念のため」というのは、理由としては脆弱ですよね。でも、この一言があるかないかで、相手が答えてくれる確率が全然違うのです。

こちらは恋愛の話なのかビジネスの話なのか良くわかりませんが
カチッサー効果の具体例としてはとってもわかりやすいです。

ただ「お願い」も、ほどほどにしないと嫌われてしまいますので
ご注意を、、、。

「おしゃべりスイッチ」と「ボタン」
接客業のプロの皆さんはさすがだな~
面白い話だな~と感心致しました。

みなさんは「ボタン」どのくらいありますか?
後ろにあるボタンは誰かに押してもらわないと
何のボタンかわからないでしょ

何があるのか
自分の知らない潜在意識のボタンかも知れません、、、、。



今日も一日、お疲れさまでした。
ありがとうございました。






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