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卑屈さとラフさと思わぬ感情

これですよ↓

感情が新鮮なうちに書いている。
イトーさんの『審査なうスタエフ』を聴きながら。もう終盤だけど。

今日一日、この発表が気になって仕方なくて。
で、夕方に結果発表があった。

楽しみにしていたプレゼントの包装紙をベリベリ破る勢いでザーッと読んだ。

ない。
なかった。

想像以上に落ち込む。
悔しい。
想像以上に。

早速、落ちて悔しくて悲しかったことをトゥイッター(X)に吐き出す。
実はこうなるだろうとGIFもあらかじめ選んでいた。数日前から。

で、もう一度落ち着いて受賞作品を読み直す。
うーん素晴らしい。
唸りながら泣く。

ふと一次選考を通った作品をみる。

あれ!ある。

う、嬉しい!

早速またトゥイッターで呟く。

ここで自分の卑屈さ、自信の無さが露呈してしまった。

有り難くも一次選考にあったものは、敢えてアカウント名を変えていたものだ。たぶん最初に応募したやつだ。
いつものアカウント名だとイトーさん知ってるし、はじかれるかも知れない。あたしだってバレるのがなんか恥ずかしかったんだ。
スタエフを聴いてると、そんなことはイトーさんは考慮済みで、アカウント名は見ないで審査されてた。
そうだよね。

結局5〜6本応募して、違うアカウント名を使ったのは最初のこれだけだったと思う。他にもあったかな。知らんけど。
なんの抵抗だったんだよ。
卑屈なんだよ。

そのくせ実は覚えてない。
どんな一行を応募したのか。
書き留めてもいなかった。

ラフに応募した。
朝起きた時、ご飯食べてる時、ふと思いついたらポチポチ入力して送信した。

一応と言ってはなんだが、あらかじめ提示されていた最初の一行とタイトルから物語を十倍速くらいで想像し、思いを馳せ、その上で最後の一行を考えた。

あまり考えてないのもある。

どっちなんだい。

とにかく、なんか……。

なんか知らんけど、思ってた以上のいろんな感情が湧き出たんだ。

よく知ってるnoterさんが名前を連ねていて、さすがだなぁ♡という気持ちと、妬み嫉みの気持ちと。

え、こんな悔しい?
ラフに参加してたじゃん。
応募したやつ覚えてもなかったじゃん。

でもなんかすごい感情が溢れちゃって、件のスタエフを聴きながらウォーキングに出かけた。
アルクアラウンド。
歩かないと感情が処理できなかった。

あ、特別賞の作品は、スタエフ聴きながら一緒に笑った。
歩きながら声出して笑った。

それでだいぶ気持ちも落ち着いた。

それから、審査員の方が、えっとアリサさんが送ってくれてたコメントが嬉しかった。ちょっと難しかったけど笑。

歩いて、こうして書いているとすっかり気持ちは落ち着いた。

知らない方のもいっぱいあったから、URLからその方のところにも行ってみよう。

イトーさん、菊池さん、アリサさん、あいちゃんさん、審査お疲れ様でした。

もう一度、ゆっくり、噛みしめて読んでいこう。
楽しみながら読んでこう。
カニ食べ行こう。

溢れ出た思わぬ感情は、嵐のように過ぎ去った。

歩くのはいい。


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