役所の手続きの話と色んな人への有難さと似たようにつらい人にも幸せになって欲しいなという願い

一人暮らしをして数日後にグループホームの職員さんが一緒に転移届とかの役所で手続きをする手伝いをしてくれるとのことで一緒に行きました。

引っ越し自体はじめてだったので転移届とか世帯主とか全部はじめてのことだし、よく「手続き面倒くさい」という話を聞いたりしてたのですごく怖かったので、一緒にやってくれるのはすごく有難かったです。

でも今まで家族は「一人でできなくてどうするの」と手伝ってくれたりついてきてくれたりしたことが無かったので、こんなにやってもらって大丈夫なのだろうかという申し訳なさからくる不安もありました。

心療内科の病院とかで学生でも違っても親御さんが一緒についてきてて一緒に診察してもらってる姿を毎回見て(羨ましいな)とよく思っていたけど、そのたびに(甘えたらダメだ、もう大人なんだから、一人で出来るようにならなきゃ)と無理に自分に思い込ませていました。
なので、誰かに頼ることが大罪並みに不安でした。

でもやっぱり役所に行ったら何をしていいのかまったくわからなくて、ついてきてくれたおかげですぐに出来たし、役所の人への話も言葉に出来ないときに助けてくれました。
申し訳ないと有難いがないまぜになっていましたが、これはきっと申し訳ないと思わなくていいんだろうなと素直に有難さを感じたいと思いました。


帰りは車で送ってくれたのも有難かったです。
夜道とか苦手なのでいつも暗い時間に外出しなかったり帰ったりしないのですが、その日はなんだかんだ暗くなっていました。
一人で暗い部屋に入るのは寂しい気持ちになったりちょっと怖かったけど、これに慣れたらいいなと思いました。


実は引っ越した後にツイッターでAmazonのほしいものリストを公開しました。
今まで実家だと受け取るのが基本母で嫌そうだったので、自分で買うにしてもあまりネットのお買い物はしないようにしていました。

でも今回一人暮らしなのでそこらへんも気にしなくていいんだと思いました。
お仕事場の職員さんにも、お米とかトイレットペーパーとか大きいものはネットで買って送ってもらったら楽だよと教えてもらいました。

実際受け取るのは怖かったけど、先にお金を払っておけば届いた荷物はドアの前に置いてもらったり出来るよとお友達に教えてもらったし、宅配ボックス?もあるので思ったより楽でした。

そしてまったく送られて来ないだろうなと思っていたほしいものリストのが結構送られてきて、夢なのかなってくらい「わー」ってなって、クリスマスにサンタさんからのプレゼントを楽しみに開ける子供の気持ちがわかりました。

一人暮らしに必要なものとか朝や夜に食べられるものをリストに入れておいたので、最初の食事で毎日大事に食べられたり、今でも便利に使わせてもらっていたりします。

自分でもヨドバシドットコムで買いました。
ヨドバシのポイントはずっと消えないので前に溜めて残っていた何千ポイントを使ったりもしました。

はじめてのこと色々ですごくワクワクドキドキで一人暮らしそのもの以外にも楽しいことがいっぱいでした。


でも、それぞれの職員さん相談室さん達や送ってくれた人達、それ以外にも心配したり助けてくれたり仲良くしてくれる人達、そして家族にも…してくれた恩を忘れないように、自分がその人達に何かが出来るかはわからないけど、とにかく「生きていく」ということを頑張りたいなと思いました。

そしてnoteの最初の記事でも書いたけど、一人暮らしでお金が赤字になっていくので、生活保護に頼ることになる前に赤字にならないお給料のもらえるお仕事が出来たらいいなと思います。

ずっと生きてきて死ぬことばかり考えて、でも死ぬことも出来なくて、自分はダメな人間だと思っていた自分が、ここに来て180度ひっくり返って幸せになったような…新たに今から人間として生きられるような、不思議な感覚でした。
年をとってしまっているので選択肢も少なくなっているかもしれませんが、良い意味でも悪い意味でも精神的にはまだ生まれたばかりみたいなものなのでさぐりさぐりですが、焦らず頑張っていきたいなと思いました。


人間になれたのは遅すぎたけど、生きて良かったのかもしれないなと思ったし、改めて色んな人のおかげだなと思いました。


相変わらず文章が下手ですみません。

今後は現在進行形の日記やアニメやゲームの話など、いろいろ書いていこうと思います。

ここまでの話は私みたいでも(優しい人が周りにいてくれたおかげも大きいですが)なんとか生きられるんだと、今つらい人たちにも知って欲しいし、そういう人達もなんとかいつか幸せになってほしいから書きました。

暗い穴の中から出られない時はすごくつらいです、でもいつかそこから抜け出せる日はあるのかもしれない。
その希望だけはうっすらとでも持っていて欲しいです。


トップ画像はアリエルさんの幸せになりそうな優しいイラストを使用させてもらいました。

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