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素人さんでもわかる仮想通貨ざっくり解説シリーズ。ステーブルコインを使うと便利だよって話。

こんばんは。夢乃彩月です。本日は、素人さんには知られていないけど、実は便利なステーブルコインと呼ばれている仮想通貨たちを紹介します。

ステーブルコインは、1コイン=1ドル、1コイン=1円など、国の通貨と全く同じ値打ちの仮想通貨です。ステーブルコインは価格が変動しないことが最大の特徴です。ビットコイン等々と同様に、ネットワーク上で直接相手とやりとりすることができます。値段が一定なので、支払いにも便利です。

ステーブルコインは、仮想通貨市場から資金が抜けて、暴落するタイミングの際に輝きます。自分の持っている通貨の値段が暴落していきそうだなあというとき。通貨の値段が下がるというときは、自分の資産価値がどんどん減っていくということですよね。

ただ資産が減ることを指をくわえて見ているだけではなく、早めにステーブルコインに買い換えたら資産価値はそのままです。そうして資金を守り、元の通貨の価格の底が見えて、値段が安定したところで改めて通貨を買い戻すという手法がとれるのです。

ちなみに、ステーブルコインを取引所に預けると、年間で5%程度利子がついたりするものもあります。取引でもうけるのではなく、ちょっとお金を増やしたいなあというときは、ステーブルコインを買って預けっぱなしにすると楽しいです。

ちなみに、バイナンスという取引所はBUSDを預けると約5.19%利子が付きます(フレキシブルセービング 2021/5/19現在)。1年間10万円分のBUSDを預けたら、1年後には5000円利子がつきます。銀行に預けて利子をもらうより大分おとくです。

注意点としては、今円建ての使いやすいステーブルコインがない影響で、日本円に戻すときに為替の影響を受けるって点ですね。あとはドル建てでも、実績があって信頼できる通貨を選ぶこと。発行元がしっかりしていないと、換金できなかったり、値上がり・値崩れしてしまうこともありえるためです。

使いやすいステーブルコインの代表例としては、デサー(USDT)、ユーエスディー・コイン(USDC)、Tトゥルーユーエスディー(TUSD)、ダイ(DAI)、BUSD(バイナンスUSD)などですかね。安定しているし、多くの取引所で使われています。

ステーブルコインへの買い換えは、海外取引所や、メタマスクなどのウォレットで簡単にできます。持っている通貨が下がって、途方に暮れているときの1つの手段として覚えていただけると、役に立つかなあと思います。

本日もここまで読んでくださり、ありがとうございました。


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