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廃れブログがちょっと気になる

廃れと言っちゃ失礼かも…。でも、整理もされず放置状態になっているブログっていったいどれくらいあるでしょうか、ふとそんなことが気になりました。最初はモチベもあったけど、段々やる気も失せて、遂にはほぼ完全に失せてしまって放置されている気配のブログ。そういうのを時々ぼんやりと眺める癖があります。

私自身廃れブログの持ち主です。半分放置のブログを持っています。ここで記事を書くようになってからはそっちは増々放置。自分がそんなせい故か、あまり更新もされなくなって久しい廃れブログが妙に気になるのです。廃墟趣味なのですが、そんなことも関係しているのかも知れません。あまり検索されないへんちくりんな語句を検索にかけてやるとそういうのを引っ張ってくることがあります。Googleさんも凄いですね。

元々アクセスいっぱいのブログってあまり好きじゃありません。生まれつきそういう性格なんでしょうね。どちらかと言えば、なんだかやる気があるのかないのか知れないところが好きなんですね。人間が捻じれているのでしょうね。

私だって、ここで記事を書いていたってアクセスは知れています。放置ブログとどっこいどっこい。あまり知られないように半ば隠しブログに近い状態のもあります。

何故そういうことをするかと言えば、これはちょっと説明が難しいのですが、人はそれぞれで、多分他にもそういう人は居るんじゃないですか。完全に非公開の自己ブログには不思議に気が乗りません。プライベート日記を書くならそういうソフトもありますしね。とは言え、どっちみちそれらのブログはいずれは整理対象ではありますが。

不思議なことに廃墟ブログには廃れブログはあまりないようです。一定量の閲覧者が存在するのですね。私もそうだし…。でも他で言えば、生きているのかどうかなっているのか分からないところはあります。

絵に関してもあります。以前そう言うところにポツンとコメントしたことがあったのですが、もちろん返信はありませんでした。ああ、逝っちゃってるんだなと思ったらたまに更新があったりしてよくわかりません。でもそういうのって妙に面白い。半年か一年に一回くらいしか更新しない人っているんじゃないですかね。なにしてるんだろうな。

ベンハーと言う映画で、牢獄に閉じ込めた親娘の食事がなくなっているからまだ生きているぞと、そんなシーンがありましたが、ちょっとそれを思い出します。

ここで書いていることもそうだし、ブログだって、発信しているのだから閲覧者が多いことに越したことはないですが、それを必ずしも追っている訳ではない微妙な部分があります。あまりアクセスを気にし出すと記事は歪んで行きます。アクセスそのものが目的でない限りは無理やり記事を作ったりはしません。そういう意味ではnoteはお勧めとして三年位前の記事を引っ張ってくることもあって、そういう部分を私は個人的には面白いと思っています。

私の場合は絵を中心にしていますし、その考えをまとめるためのブログをやっていましたが、ちょっとした事情で文字通りここへ逃げてきたのです。ランキングサイトは同じ顔の人が並ぶので、時にはちょっと暑苦しいことがあります。

私も、ここはまだ始めたばかりなので今は私もモチベは高いですが、来年の今頃は廃れているかも知れません。生きているかどうかも怪しい。

何年も前ですが、投資関係で何度かコメントしたこともあるブログが、ある日突然止まりました。自分で告知して閉じる人はともかく、告知もなく突然放置されたままになるところは、何かあったのかなと、ちょっと気にはなります。

そう言えば捨てアカのことを言っていた人が居て、例えばツイッターでも他人に絡むことを目的として捨てアカ取る人が多いと聞きます。そういうことを専門にやっている人が居るのかも知れませんが、でなくても全てのものはいつか逝くのです。整理しないままだとアカウントだけが残って行く。その心配は業者がやることなのでこちらが考える必要はないでしょうが、ブログなどが残ったままで放置されると、廃墟に放置されているアルバムとか記念写真とか手紙の類とか、そんなことと似ているかなと思ったりします。

人はいつか逝くので、どこかで終了しないと私がやっている作業もそうやって残って行きます。何年もログインなしのブログは業者の方でいつか削除するでしょうが、それって規約かなにかあったでしょうか。ちょっと思い出せません。というより、作る時は何も考えませんでした。

ブログどころか、Googleやマイクロソフトのアカウントは、わざわざユーザーが削除することはないと思います。どうなって行くのかなとぼんやり空想します。一人身で生きている人など、そんな確率は高いと思いますね。まあ、あちらで適当にやるでしょうが…。

取り留めもない話でした。

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