多様化する働き方-元白血病患者の場合-
タイトルだけだとかっこいいこと言う専門家のようになってますが、そんなことありません。良く言って似非コラムニストです。
さて、先日友人が参加するということでついて行ってきました。
今回のシンポジウムで友人が語った内容とは、ズバリ退院後、治療後の働き方について。
白血病の治療後について語られたシンポジウム。
白血病って芸能人も実は結構患っていてそんなに聞くこと自体は珍しいと思わなくなったのが、実は私の正直な印象です。
もちろん大変な病気だし、患者さんは生きるか死ぬかなので悠長なことは言ってられません。そしてそれだけ珍しくない印象があるということは、私もなり得るということでもあります。
友人が「10年で治療が物凄く進歩している。私の頃とは全然違う」と。医学の進歩って凄いんですね…。
確かに10年前は治らない病気のイメージが強かったけど、今は治った上で、長く働いていくことが問題になってるくらいだからやっぱり医学ってすごい。
今回の内容は、治療における抗がん剤の種類の説明と克服した方の発症前の仕事、現在の仕事について。という感じ。
後遺症や定期的な通院で周りの理解を得られなかったり、申し訳なさから心苦しく思うことで苦労をされることが多いそうです。
周りはどうしたらいいかわからない。
本人がどうして欲しいかを伝える機会がない。
など、課題は山積みです。
私は医者ではないので病気は治せませんが、治療後に戻ってきた方を迎える側としてどんなことをしたらいいのか。どんな心持ちでいたらいいのかを考える機会になりました。
でも本当にこの数年で働き方の幅は増えて、リモートワーク、在宅勤務も可能になり、一昔前の会社に通えないと働いていることにはならないなんて風潮はもう古いし、そんな働き方に固執しなくていい。
そもそも世の中色んな人がいて、それが当たり前でその色んな人、それぞれに合った働き方、向いている働き方、得意な働き方、興味がある働き方があるのに今までが、世の中の正解が決まっていて、それから外れたらもうダメ🙅♀️みたいな状態の方が、なんならちょっとおかしかったんですかね。
でもリモートワークはなかったしネットも無かった過去の働く価値は会社に行くことにあったってことですかね。いい時代が来ました。
聞いてて1つ思ったのが、やはり医学の進歩のお陰でこれまで克服して仕事をするという人が増えたことがこの課題の原点ではないでしょうか。
これまでは悲しいことに亡くなっていた方が多かった…。もしそうなら喜ばしいことです。
働くことがnoteのテーマの私としては今回のシンポジウム参加は新たな視点を得る機会になりました。
しかし働き方改革がどうとかなんとか、と言う以上に時代が変わりすぎてもう10年5年前とは全然違ってついていけていません。一応私まだ31歳なんですけどね…
世の中は新型コロナウィルスによって心無い差別を受けている人もいる悲しい状況ですが、助け合いの社会をもっと循環させていきたいですね。
まずは自分にできることから。
知ることから。
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