新たな仲間を迎えて
新たな寄稿希望の方にDMをいただいた。
学生時代に立原道造の「夢みたものは」を勉強されたのだそうだ。
月日が経ち、名を同じくする本誌に目をとめてくださったらしい。
さまざまな国、地域の詩や歌詞を朗読されてきたのだという。素晴らしい方だ。
様々な文学的経験をされてきたのであろう。そして再び、「夢見たものは」に戻って来られたような気がする……と喜びの言葉を伝えてくださった。
学ぶ過程にあり、年月を経て原点に戻って来た経験は私にもある。彼のそういった大切な体験の中、本誌が介在させて