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マイクラに出てくるアイテムの実物を調べる タンポポ

 マインクラフトにはたくさんのアイテムがあります。それらのアイテムについて調べ、雑学を中心にまとめます。
 今回はタンポポについて調べます。マイクラでは平原や森林で自然生成がされており、黄色い染料を作るのに使えます。

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1.基本情報

 タンポポはキク科タンポポ属の草花の総称で、道端や公園などどこでも見られる花です。5cmほどの花を付け、色は黄色です。茎は50cmほどで太く、地面付近にギザギザとした葉を付けます。根は50cmほどまで伸び、生命力が強いため、雑草としては厄介な植物になります。

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2.花びらだと思っていたたものは実は一つ一つが花

 タンポポはたくさんの花びらからなる花のように見えますが、花びら一つに一つがおしべとめしべを持つ花になります。なのでタンポポは、小さな花の集まりであるといえます。誰もが一度は、タンポポの綿毛に息を吹きかけて飛ばしたことがあると思います。あの綿毛一つ一つが種であり、風に乗って遠くへ飛び、生息域を広げていきます。種は花から作られるため、たくさんの種を付けることが、タンポポはたくさんの花からできていることが分かります。

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3.英名のダンデライオンの由来は花ではなく葉っぱ

 ダンデライオンは、タンポポの英名です。タンポポの花がライオンのたてがみのように見えることからその名前になったと思われますが、実は名前の由来は葉の部分です。ダンデとは「葉」という意味であり、タンポポの葉のギザギザがライオンの歯のように見えることから、ダンデライオンと呼ばれています。ちなみにタンポポの葉がギザギザなのは、日光を葉に多く当てるためであるといわれています。

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