見出し画像

本当の人見知りの見極め方と、人見知りでも良い理由

私は他人評価で「初対面で人見知りしないよね」と言われることが多い。

それが果たして、いい意味なのかどうかも考えたことが無かったが、中学生の頃から言われている。

目次

人見知りとは

Google先生によると
「知らない人を見てはにかんだり、きらったりすること」

「私も人見知りやで」
そう言ってみたかった大学生の頃、”人見知りであることが可愛い”存在のように思えた時があった。 同じ仲間に入れて欲しかったが為に、そう言った事がある。
「えー。絶対あんたは人見知りじゃないよ」
そう返答が必ず来た為、人見知りとは何なんだろうと感じ始めた私は、初対面で人を観察するようにした。 


私の勝手すぎる価値観での人見知りの見極め方

結果、分類されるたのは⑤種類。

①常に笑っている人
・初対面でも自然に笑える為、相手にとって話しやすい雰囲気を醸し出すことが出来る。
・相手と良い空間づくりが出来る為、第一印象が基本的に良い。
人見知りとは思われず、相手に悪い印象を残すことは少ない。しかし、愛想笑いが得意なだけで人見知りの人も若干名いる

画像1

②よく話す人
・誰に対しても初対面でもよく話し、冗舌。関西で言うと、ボケもツッコミも出来るタイプ。
相手が必ず聞き役に回らないといけない為、相手によっては疲れさせることがある。
・会話のテンポが同じくらいの話し手同士なら、最高の時間を過ごすことが出来る。
間合いをとって話すことが出来る人+相手にオープンクエスチョンで尋ねることが出来る人=コミュニケーション能力が非常に高い
⇒目を見て話すことが出来るため人見知りではないが、話し過ぎる事で距離を取られる可能性がある。どちらかというと友達感覚になり、恋愛に発展しにくい。

画像2

③初めから聞き手に徹する人
・相手が誰であろうが聞き手。相手が聞き手だと、打ち解けるまでに時間がかかる。
・目を合わせる事が難しいタイプもいる。
相手が話し手だと、そこそこ円滑に回るが相手に疲れさせてしまうケースがある。
・自分の感情や好みを伝える事が恥ずかしく、基本的にすぐに返答が出来ない。その為、否定しない限りは誤解を与える続ける場合がある。
・普通に話せるが一度相手の話を聞いてから応えるタイプは、相手に寄り添える言葉を学ぶため、一番あざとい。
・女性の場合、聞き手+ニコニコ=男性受けが良いと聞く。
⇒一般的にいう人見知りタイプ。だが、相手に寄り添う力があり、打ち解けたら仲良くなるのは早い。

画像3

④自分は人見知りだと自己紹介で話す人
・言葉のキャッチボールが下手くそですアピールから始まる為、始めから責任転嫁。この場を相手に全て相手に任せてしまう。
・それなのに相手から質問をされたり、仲を深めようと試みられると表情が悪くなる場合が多い。
・ある程度年齢を重ねた女性で「人見知りなの」と目を見て可愛く言ってくるタイプは、だと認識しても構わないと思う。
⇒人見知りという名の、我儘タイプ。興味のある話時には普通に話すことが出来る為、人見知りではない。 


⑤人に興味がある人
・雰囲気、間合いなど、相手に合わせることが出来るタイプで、主にオープンクエスチョンで尋ねる事を得意とする。その為、相手の情報は聞き出せるが、実は自分の事は多くは語らない
・会話が広がり易く、打ち解けるのが早い。
・接客業の方や、ベンチャー企業の社長クラスの方に多い傾向。
⇒基本的には人見知りでは無い。ただ、特殊タイプ。場合によっては(話が弾まなさそうな時は)人見知りに変わる

画像4

きっと
私は②と⑤合わせたタイプだなぁ、とか
③だけど、あざとくは無くて真面目に人見知りなの、
と言う人は多いだろう。

ちなみに私は①と⑤の中間で、自分の深い事を聞かれた時は笑顔でスルーするタイプになる。


個人的考察

その私が思うに、

①よく話すタイプが2人揃うのは疲れる
②よく話すタイプが3人以上揃うと、めっちゃ盛り上がる
③人見知りの2人が揃っても、案外上手くいく。
④相手を探ろうとする2人が揃うと苦痛の時間が流れる

世の中、たとえ人見知りであっても
人付き合いを遮断する事は出来ず、最低でも年に1回は新しい出会いがあるだろう。


人見知りでも良い理由

そもそも私は人見知りでは無いと自覚しているので、人見知りの気持ちを全て分かることは出来ない。
でも、人見知りでも良いのでは無いかと思う。
人見知り=マイナスイメージが強い世の中だが、
十人十色という言葉があるだけ、良い意味を持つ人見知り、
つまり聞き手になる事で相手を安心させる人などが、いるはずだ。

それに、出会う数が多くなればなる程、免疫が付くらしく、
「今まで出会ったグイグイくるタイプよりマシかな」とか
「人見知りな割には話せた」
というプラスポイントが人見知りにはあるから羨ましい。


人見知りしないタイプって?

初対面で人見知りし難い人はいるだろうが、
あくまで人によって対応をかえる日本人には
「私、100%人見知りしないよ!」という人は珍しいだろう。

そもそも自分自身が人見知りかも知れないと思うのは
親御さんが小さーい頃にだけ感じた価値観で
「あんたは人見知りやから」
と言った口文句が原因かと思う。 

それを塗り替えられるタイプは
中学生の頃あたりに人と出会う機会が増え、
上下関係や、周りの雰囲気を読み取りながら話さないといけない場で
苦労しながら、試行錯誤して
初対面で良い印象を残すやり方を学ぶはずだ。

そして、それがやがて
「人見知りしないタイプだよね」という客観的視点に変わる。


正直、大人になってから初対面で良い印象を残すやり方を学ぼうと、自己成長させようとする人は少ない。
自分には向いてないなと思ったら接客業は選ばないだろうし、
"今までこれで生きてこれたから、人見知りでも良いか!"
という偏見に変わる。

人はいろんな人と出会って、話してこそ、その人の良さが引き出されたり、生まれたりするのだと思う。
出会いが少なくなった社会人であっても
自己成長さえ止めなければ
いつだって人見知りから脱却出来たりするかも知れない。


チョコレートに牛乳

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?