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すべての心配を手放す、唯一無二の方法とは


人間は毎日65,000の事柄を思考しているそうです。
うち90%は昨日と同じことを考え、そのうち80%がネガティヴなことだという。


なるほど自分自身を鑑みても、毎日どれだけ多くの心配をし続けているかを自覚することはたやすい。
5分後のことから、明日のことから、10年後のことから…と、ひきも切らない。

これこそが、日々私たちの心を覆う漠とした不安感の原因なのでしょう。

この感覚を払拭しない限り、芯からの心の安寧は得られることはなさそうです。
裏を返せば、これこそが真の幸福感の源泉ではないかとすら思えます。

常々“幸福とは”をテーマに思考を巡らしてきましたが、
今回そのための重要な具体的メソッドとして、取り上げてみました。


このアファメーションこそが
唯一無二の方法


日常生活において、たびたび訪れる、「あれっ、今、自分はこんな不安に囚われているな」という感覚。

その思いが頭をよぎったら、即、次に紹介するアファーメーションを唱えるのです。
『私は今この心配を手放します。そして、すべての心配を手放します』

これの習慣づけこそが、最も現実的な効果をもたらす唯一の方法と言っても過言ではありません。

(どんなに心理学的、スピ的見地からもっともらしい理論を並べても、実際の解決にはならないものです)

心配が浮かぶ都度、徹底的に潰していくのです。
そしてこれを根気よく続けていくことのです。

私自身これを実行して以来、日々どんどん心が軽くなっている実感があります。

このメソッドの理論的根拠

爬虫類脳と言われる部分が司る“感情”は、人間の行動に強力かつ直接的な影響を及ぼします。
したがってなかなかコントロールしづらいのです。

これを制御できるのは唯一、前頭前野だといわれています。
そのためにはまず思考で理論的に納得することです。そしてそれを何度も繰り返し、意識下に刷り込むわけです。

まず、不安の正体を理論的に分析します

不安とは、原始の時代から生物の危機管理能力として、周囲からの攻撃に備えるべく感覚を研ぎ澄ましてきたからこそ発達した能力でもあります。

そして、現代ではその環境が当時とまるで違ってきたにもかかわらず、遺伝的に受け継がれてきてしまった過剰な性質なのです。

現代の心理学では、不安が実際に起こる確率は10%、そのうち80%は自力で解決できるという。
すなわち2〜3%の確率でしか起こらないことに対して、言い換えれば98%無駄な心配をしてるわけです。

こういった科学的根拠をもとに
、具体的には不安を覚えた都度、瞬間的に
「私はこの無意味な心配をを手放します」
と言葉ではっきり脳に刻むのです。

そして日頃からこれを習慣づけることで初めて、このネガティヴ思考を克服できるようになるというわけなのです。

そしてなおかつ、このメソッドは、不安感のみならずあらゆるネガティヴな思考に適用が可能なのです。



#不安 #アファメーション    #前頭葉 #心配



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