せっかくの知識はアウトプットして初めて成長につながる
ブログ(note含む)において、何かを伝えようとするには、そのテーマについて脳を振り絞って掘り下げる必要が出てくる。
したがってその書く作業そのものがどんどん知力を磨くことになる。
これがまさしくアウトプットの効果だ。
文章を読む(インプット)だけでは
そこまでの進歩は望めない。知識の集積のみに留まり、博識にはなるが、それを活かすための知恵にまでは高まらない。
英会話の習得における対話の重要性を感じている。
テキストを読む、単語を暗記する
、youtubeを見る、ポッドキャストを聴く…。こうしたインプットだけだとリスニングは向上するが、しゃべるほうのスキルはなかなか進歩を実感できない。
また一般的な読書にも同じことがいえる。インプットしたはずの知識は驚くほどのペースで忘れてしまう。
これらのことは有名な忘却曲線(*)の理論で検証されている。
これを防ぐには読んだ内容を人に喋ることが必須となる。
(*エビングハウスの忘却曲線
1日後には74%
1週間後には77%
1か月後には79%
の記憶を忘れてしまうことを
曲線にて示しました。)
以前の記事で話すことと書くことの比較をした。そこでは洞察を深めることにおける、圧倒的な書くことの優位性を説いた。
しかしながら自分の中だけで自問自答していても、やがて限界が訪れてしまい、あげくに堂々巡りをしてしまうことも少なくない。
そこから脱却しさらに「深める」という意味では、第三者との言葉のキャッチボールによるアウトプットが新しい視点を発見するきっかにもなる。
その結果テーマが広がり深まることになる。
以上の結論を踏まえて、昨今英会話の勉強法をがらりと変え、東京英会話クラブという全国規模のワンコイン教室に通い始めた。
よくある街の会話学校とは比較にならないほど自分がしゃべる機会を多く持てるシステムになっている。
また、このnote への投稿も文章で自分の脳ミソの中身をアウトプットする恰好のツールとして大切なものになっている。
この二つのメソッドを同時進行しているおかげで、もしかして次なるステージへとステップアップできるのではないかと手ごたえを感じ始めている。
#文章 #言葉 #アウトプット
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